首コリ、肩こりを改善させるエクササイズを行う上で大切になってくるのが「腹筋」をはじめとするあらゆる筋肉。
「土台」をしっかりとさせずに、「痛みを感じる部分」だけアプローチしても、一時しのぎにしかなりません。

しっかりとした「土台」を作るうえで大切なのが「筋肉」。
強さと柔軟性を兼ね備える必要があります。

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この、土台を作るための筋肉がしっかりと作っていないまま、肩や首の位置を後ろに持ってくると、前側の肋骨がつられて上に引っ張られ、結果的に腰が反った形になってしまいます。
前側の肋骨が肩や顎、首の方に引っ張られると、自動的に腰が反り、腰痛の原因に。

首や肩の位置だけに注目して、ここだけを整える場合、腰痛を引き起こしやすい姿勢になってしまうのです。
肋骨の位置を変えずに、首や肩の位置を整えるためには、肋骨の前側についている筋肉を働かせる必要があります。

この筋肉は、日常ではほとんど使うことがないため、意識してトレーニングしなければ、きちんと働かせることが出来ません。

 

前側の肋骨から肩、首までの距離を遠く、長くなるようにしましょう。
同時に、恥骨から肋骨の前側までの距離も遠く長くなるようにして

  • ウエストよりも上の腹筋、
  • ウエストよりも下の腹筋、

どちらもきちんと使っていくことが大切です。

 

更に、おへそが「肉」に埋もれないように、

  • おへそよりも上の「肉」
  • おへそよりも下の「肉」

を遠く離してゆくようにしましょう。

 

この部分を床に対して垂直になるようにすると、腰を反らずに腹筋をフルで使えるようになります。

この状態で、横から見たら、

  • 恥骨からおへそまでを垂直に
  • 肩先からおへそまでを引いた線が垂直に

なるようにイメージして調整してみましょう。
やってみると、かなり腹筋を使わないと出来ないことがわかるはずです。

 

腹筋だけではなく、背中側の筋肉やお尻、股関節の前側の部分など、ありとあらゆる筋肉たちに働きかけないと、この状態は保てません。
この姿勢をキープしつつ、肩・首コリエクササイズをすることが大前提となります。

 

この姿勢を保ちながら肩・首コリエクササイズをしようとすると、コリがひどい場合は1㎜も動かすことが出来ないかもしれません。
また、なれていない場合、この姿勢をとること自体が難しいこともあります。

その時の自分の体に合わせて、できる範囲で行うことが大切です。

  • 「やり過ぎない」
  • 「無理をしない」

事がポイント。

 

何度も繰り返すうちに、徐々にできるようになる方もいらっしゃれば、
あるとき突然に、「あれっ!?なんか分かった!」というときが来ることもあります。
それはその方それぞれ。

大切なことは「整ったアライメントをいかに維持することか」という一点につきます。

今の自分の体に合わせて、無理なく筋肉の強さや柔軟性を養っていきましょう。

 

逆に、筋肉や柔軟性が伴っていない場合、

  • 肩から肋骨までの距離が変わらない。
  • 恥骨からおへそまでの距離が変わらない。

といったことが起こります。
いわゆる、距離が一定のまま伸ばしていくことが出来ない、「形状記憶」の状態になってしまっている。

 

人間の体は、日々同じように使うことで、脳が
「この部分はこれだけの仕事量でいいのね~。」と動きを制限する仕様になっています。

トレーニングして開発していくことなくして、目覚めさせる手立てはありません。
そのため、普段の生活ではあまり使うことのない筋肉たちを意識し、目ざまさせ、「形状記憶」の状態から脱する必要があるわけです。

  • 前側の肋骨から肩先まで。
  • 恥骨からおへそまで。

これらの距離を長く伸ばすことなく、肩こり、首コリ、腰痛を克服することは難しいといえます。

 

「土台」をしっかりとさせて、その部分からいかにアプローチしていくか、ということに注目しながらエクササイズしていきましょう。
体は教えてくれるはずです。

お読みくださり、ありがとうございました。