「腹筋のトレーニングをしても、お腹に力が入らない」

もしくは、

「腹筋じゃないところに力が入って、お腹には効いていない・あまり効いている感じがしない」

などということはありませんか?

 

特に、帝王切開などのお腹の手術ををされた方にとって、「腹筋のトレーニング」をするときには気をつけなければいけないポイントがあります。

お腹にメスを入れたことで、その部分はもちろん、キズの周りの組織にまでダメージが与えられ、力を入れる動作が難しい状態になっている。

 

お腹に力を入れようとすると、その部分には適切な力が入らないため、

  • 首で頑張ってしまう
  • 股関節で頑張ってしまう

など、その方にとって「力の入れやすい」部位が腹筋の代わりに頑張っている状態です。
この状態で、いくら「腹筋のトレーニング」をしたところで、適切な効果は得られません。

 

お腹に力が入りにくい状態の場合、大切なのは、

いかに無駄な力を抜くか

ということ。力を入れることよりも、力を抜くことに全神経を集中しなければなりません。

 

お腹の手術、特に帝王切開のような「大きな傷」を作った場合、回復するまでにはかなりの時間を要します。

その期間はお腹には力を入れてはいけない。
この間に、「お腹」以外のどこかの部位で腹筋の肩代わりをしてあげる習慣が出来上がってしまうのです。

キズが回復した後、主治医の先生などからワークアウトを推奨されるようになり、徐々に「腹筋」などのトレーニングを開始しても、

一度腹筋の「肩代わり」をして働いていた筋肉たちが頑張ってしまい、腹筋の効果的なワークアウトをするためには、専門のトレーナーさんなどにつかない限り、難しい状態といえます。

 

なぜなら、
体は楽なことを知っている。」

もともと「使いやすい部位」で腹筋の肩代わりをしていたため、この部位を使わずに腹筋のトレーニングをすることは、かなりの技術を要することです。

これはかなりコワいことで、「腹筋」のトレーニングをしているつもりでも、本来「力を入れたくない部位」を一生懸命頑張っている状態であり、その部分の付加ははかり知れません。

 

「力を入れてはいけない部位」を知らず知らずのうちに強化してしまっている。

これは、「腹筋のトレーニング」のときだけではなく、

  • ストレッチのときも、
  • 歩いたり、
  • 座ったり、
  • 走ったり、

日常のあらゆる場面で、この「使いやすい部位」が活躍するため、「力を抜く」事がかなり難しい状態になっています。

 

そのため、

  • 肩・首を使いやすい方は肩こり首コリなどに、
  • 股関節を使いやすい方は股関節痛などに

なってしまい、「体に良かれ」として行っていたトレーニングが、実は「体に物凄く良くないこと」になってしまっている可能性が大きい。

先ずはこの習慣を完全に抜けさせる。このことなくして、腹筋の強化はありえません。

 

次回は、「帝王切開などでお腹に力を入れることが難しい方の腹筋のトレーニング方法」についてお伝えします。

体を適切に使うためには、様々な意識を集中されることが大切です。慣れない内は難しいものですが、あきらめずに、一歩一歩すすんでいきましょう。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

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