人体の中で最も使いづらいといわれている筋肉、太股の後ろ側。そして二の腕のいわゆる「振りそで」。いくら運動しても、カロリー制限しても、この部分を綺麗に落とすのはすごく難しいもの。

それこそ「エステでもいかないとダメなの?」と思ってしまうほど。これらの「たぷたぷ」が落ちにくいのは、実は意識がしにくいから。効果的にこの部分を落とすには、「常に意識すること」が大切です。ヨガで単にポーズをとっているだけでは、この部分はしまりません。効果的に成果をあげるには、「意識」が大切です。

二の腕、太股をすっきりさせるためのポイント

1、基本ポジションで立ちます。

まず、基本のポジションで立ちましょう。(シールシャーサナマスターへの道 ~その② 基本のアライメントの確認~ 「1、立つ」の項参照。)

2、二の腕、太股を意識。

二の腕は、肩の先から「振りそで」の中央部まで、太ももは、お尻の真ん中から太股の後ろ側の真ん中までに線があるとイメージします。

3、二の腕、太股の線を整える。

後ろに壁があると思って、この線をぴったりと壁にくっつけた状態になるようにしましょう。このとき、肋骨が出やすくなるので、肋骨はきちんと見えない壁にくっついたままの状態を維持します。

4、二の腕、太股の線を長く伸ばす。

二の腕と太股の線を、アライメントを変えないように気をつけながら思いっきり長くなるように「筋肉」を伸ばしましょう。二の腕の線を延ばすとき、肩はあげないようにしましょう。肩はきちんと床のほうにおろしたまま、二の腕の「たぷたぷ」の真ん中の点を床のほうに長ーーく伸ばすようにします。この筋肉の使い方をすることで、肩周りの筋肉がほぐれ、肩こりや首凝りなどの改善に効果が期待できます。

また、お尻から太股の後ろ側の真ん中までの線を意識するとき、頑張りすぎて過伸展(膝伸ばしすぎ姿勢)にならないように気をつけましょう。これらの部分を思いっきり長くすることで、効率的に使えていなかった筋肉が目覚め、意識的に使えるようになってきます。

この感覚を掴んだまま、あらゆるヨガのポーズを行ってみます。ヨガのポーズを行うときのポイントは、

5、まずポーズを完成させる。

ゆっくりと、「はすの花が開くように」ポーズを完成させましょう。

6、ベクトルを感じて力の均衡を保つ。

完成させたら、頭頂部からつま先まで、または指先まで、そのポーズによって今どんな力が働いているのか感じて、そのベクトルを命一杯伸ばします。小さい箱の中に入っているとイメージして、その箱を自分の体を使って押し広げていくような感覚です。

7、二の腕、太股の線を伸ばす。

先端まで力を込めたら、先ほどの線(二の腕、太股の合計4本の線)を思いっきり伸ばしましょう。更にアライメントが整い、安定が増し、二の腕と太股が引き締まってゆきます。

 

筋肉の使い方が変わってきたことが感じられますでしょうか?可能なら、日常でもこの線を意識してみましょう。この線が緩んでいたら、それは「たぷたぷ」の原因。まずは意識することからはじめてみてください。

また、この線を意識することで、自然と姿勢がよくなるはずです。二の腕と太股の4本の線の均衡を保つために、体幹もしっかりと使わないといけない。二の腕、太股の筋肉は、それ独自で鍛えるのではなく、体幹、そして全身の筋肉を効率よく使うことで引き締められてゆきます。

左右の2対の線を均等に長く伸ばすようにすると、左右のバランスも整ってきます。実はこの部分は、美しい姿勢の維持にはとても大切な筋肉なのです。

人間が四足歩行から二足歩行へと移行したため、この腕と太ももの筋肉は弱化したといわれています。意識が向きにくい筋肉でもあります。意識して使っていくことで、この弱化を防いでいきましょう。美しい姿勢は美しい体型を作る。美は1日にしてなりません。常に常に意識して、美の道を突き進んでゆきましょう。

ありがとうございました。

 

 

 

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