お恥ずかしながら、我が家ではテレビが見られません。そのため「最近のトレンド」なんて無縁で、「今年の流行語大賞」などというものも、先日行った歯医者さんに置いてあった雑誌で知りました。
(いや、「流行語大賞」自体はさすがに知っていましたが、2018にノミネートされた言葉はこのとき知りました。)

その中の一つに、何と「グレイヘア」が!!

「よしっ! キターーーッ!!!」と思った方は私だけではないハズ。雑誌の見出しにまず惹かれ、カラーで映っている美しい「グレイヘア」の方々に目が釘付けになり。

特集として近藤サトさん(50)のお話と数枚のお写真が。

「うわ、オシャレ~。やっぱりセンスのいいかたは何やっても綺麗。」などと心の中では大はしゃぎ。赤い口紅が映えて女性らしい美しさを引き立てます。某有名デパートでも「グレイヘア・フェア」なるものを開催して世間からも注目を浴びつつある。

「ようやく認めてもらえるのね~。」などと能天気に感じ入ってしまいます。

 

この「グレイヘア」。現在のところはやはり賛否両論。

反対派の意見としては、

女性が髪を染めるのが不自然というのなら、化粧をするのも不自然?
お風呂で体を洗って清潔に保つのは不自然?
服を洗濯し、アイロンでシワを伸ばしたりするのも不自然?

それが当たり前、ありのままが自然だというのなら、山にこもったり、路上生活すればいい。ごま塩状態の人が染めなくなったらどうなるか。

本人は自然にとか、ナチュラルって思ってるのだろうが、それはヨレヨレのネクタイとか、プレスしてないシャツやスラックスのように見てて醜悪なだけ。

本人が良ければそれでいいじゃないって意見もあるかもしれないが、人間社会は相互に不快感を与えないってのが最低限のルールやモラルではないのかね。

だから最近喫煙者に対して厳しかったり、何かにつけセクハラやパワハラ、モラハラとかいうのではなのかね。

言っておく、50代で白髪を染めるのをやめたら、ほとんど人は老けるだけである。
そしてよほどの綺麗な髪質でない限り、ツヤがなく汚い。
さらに言えば服装をモードな服や和服にするとか、ブローやセットを気合い入れてしない限り、周りからは「生活に疲れた人」と思われるだけだ。

下手すりゃ「どうしたの?」とか「病んでるの」と言われ、さらには「老けたねぇ、なんかあったの?」と同情されるだけだ。それがお望みなら止めないが。

近藤サトは元々美形でテレビに出てる人だということを忘れないでくれ。

素材がいい人が演出で「私、自然に生きようと思って」などという戯言を言ってるだけだ。本当に彼女が自然派なら、テレビなどには出ず山の中で畑を耕すか、島で化粧もせず暮らしてるだろう。

女性はいくつになってもメイクをばっちりして、服やバッグや靴などファションをキメて、小物までこだわって・・・それで「え〜何歳には見えない」とか「綺麗」とか「可愛い」とか言われてほしい。もちろんそれにはヘア(ヘアカラー)もかなりのウェイトを占める。

40-50歳の男女が入り乱れるドラマ黄昏流星群を始め、ドラマやCMなんかは参考になるんじゃないかな。
染めることの大事さ。それも白髪を隠すために染めるのか、白髪など関係なしに自分に似合う色にするために染めるのか、ヘアカラーは奥が深いぞ。染めないことが自然ってのは、田舎か僻地ではわからないが、やっぱり不自然だよ。
(GOKIGENRADIO『流行語大賞2018 グレイヘアがノミネート?』より抜粋)

また、

「カラーリング剤やウィッグのメーカーがスポンサーについているワイドショーではなかなかやれないネタではないか」

近藤サトの年齢といえば、いわゆる「美魔女」世代であり、当該女性が愛読する雑誌で「グレイヘアがトレンド」という記事は私は見たことがない。そうした雑誌はカラーリング剤やウィッグのメーカーが広告主であり、美容雑誌の類ならなお、「白髪は染めるもの」と読者に刷り込んでいる。

白髪を放置し「自然体」と胸を張るのか、キレイに染めて背筋を伸ばすのかは、はっきり言って好みの問題。

とにかく、「流行なのかもしれない」と、白髪を放置して、どれだけの人が美しく見えるのだろうか。近藤サトは、フジテレビ入社当時、先輩男性社員がザワついたほどの美人であり、華やかな同局の女子アナの中でも、もっとも美しい(好みか否かは別)一人ではないか。

つまり、彼女はグレイヘアであっても、逆にカラーリングを施していても、なんならスキンヘッドにしていたとしても、美人に変わりはなく、「グレイヘアが流行り?」を真に受けて彼女のマネをしたところで、いいことばかりではないのではないかと私は思う
(ニュースポストセブン『「グレイヘア」、本当にブーム? 流行語ノミネートも疑問の声』より)

 

反対派、否を唱える意見はもっともなことですが、スポンサーの絶大な影響力がその広がりを阻止していたとしても、ここまで「注目を浴びたこと自体がスゴイ」といわざるを得ません。

2017年5月30日、日本橋三越本店の三越カルチャーサロンで「グレイヘアアレンジ 白髪を染める選択を止めて素敵に変身」講座が開かれました。

実際に「グレイヘア」にされた方の感想は

  • 「手間がかからなくなってラクになった」
  • 「頭皮トラブルがなくなってストレスがなくなった」
  • 「髪が健康になってコシが戻ってきた」
  • 「抜け毛が減った」
  • 「白髪染めにお金がかからなくなった分、スキンケアにお金をかけられる」
  • 「似合う服が変わって楽しい」

といったポジティブなものばかり。
(ダ・ヴィンチニュース『ホンネは「白髪染め やめたい」派 88% 「グレイヘア」に、あなたは賛成? 反対?』)

 

また、主婦の友社の「主婦の友読者ネットアンケートクラブ」会員にネットアンケートを実施した回答によると、

女性の白髪は男性より、「年齢を感じる」「見た目が美しくない」などマイナスイメージが強いので、日本の女性の8割以上の人は白髪染めを選択しています。

しかし一方で、約8割の人が、手間やコスト、肌トラブルなどの煩わしさなどから、いつかは白髪染めをやめることを考えている事実が明らかになりました。

美しくありたい、子どものために若くいたい、仕事上のマナーと、周囲との関係を気づかい白髪染めを続けながらも、85%以上の人が、歳相応で自然な「美しいグレイへア」のお手本を探していることがわかりました。

【調査概要】
□内容:白髪(グレイヘア)と、白髪染めに関するアンケート
□調査期間:2016年8月25日(木)~8月30日(火)6日間
□回答者 30~81歳の女性720名 平均年令45.6歳
(PRTIMES『女性は他人からの見え方を気にして白髪染めするが、8割は白髪染めを「いつかやめたい」 75%以上の女性がグレイヘア(白髪)の美しい人に憧れている事実 美しいグレイヘアの有名人1位は 草笛光子さん 』)

 

「グレイヘア」の書籍も出ており、その「生き方」は参考になります。
グレイヘアという選択
グレイヘアの美しい人
ありのままが美しい パリマダム グレイヘア スタイル

「髪を染めて別人になる必要はないわ。そのままの自分でいたい」
「ヘアカラーから解放されて自由を勝ち取ったわ。勇気の勝利ね」

ありのままが美しい パリマダム グレイヘア スタイル』より

自分を受け入れ、そのままの美しさを追求し、決して「女」をあきらめたわけではなく、凛として生きている。「グレイヘア」はそのひとの生き方そのもの。
前出の近藤サトさんは、「防災グッズの中に白髪染めを入れようとしたときにハッとした」とか。「オシャレとして」でもなく、「ただ自然を受け入れる。」といった生き方、私にはとても共感が持てました。

「私もこれでいいんだ」と背中を押してもらった感じ。生まれてこの方一度も髪を染めたことなどない「ゴマシオ」の私。これからは「自然体で生きるグレイヘア」(まだそこまで「白」が多くはないと自分では思っていますが。)の一人として、堂々と胸を張って生きていいんだな、と勇気を貰った気がします。

長年「お客様の前に立つ」仕事をしていた母は、「色々試してみたけれど、やっぱり染めないのが一番」と言っていました。髪にいいとされるへナや、地肌を痛めない、とされている利尻昆布が入ったものなど、「良い」とされるものは片っ端から試したとか。

現在は現役を引退したので髪を染める必要もなく、ごくナチュラルな「グレイヘア」。その母が言うには「どんなに‘良い’とされているものでも、スーパーやドラッグストアで売っているものよりは‘良い’と言うだけであって、‘全く染めない’ことに勝るものはない。」とのこと。

染めなくなってから髪にコシも出て、抜け毛も驚くほど減ったとか。

私の母方の家系は「髪が細く、量が少ない」ため、抜け毛一本一本でも貴重な財産。しっかり維持せねばならないため、これはとても大きい。

「染めないと老けて見えるかな~。」などと、葛藤はありますが、「受け入れる」ことで自然な美しさを追求することも、生きていくうえで大切なことかな、とも考えています。その分、マッサージや按摩、そして口から入る栄養分をしっかり取ることが必要。

決して「女を捨てた」ではなく、「自然を受け入れた、大人の女性美」を目指して。
ありがとうございました。

 

 

 

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