「真っ直ぐ立つ」

普段何気なく「立って」いると、「自分では真っ直ぐ立っている」と思っても、結構偏って立って言る場合があります。

  • 右重心だったり。
  • 外側重心だったり。
  • つま先が外向きに立っていたり。

いずれの場合も、正しく「足」を使えていないため、全身を「真っ直ぐ」にして立つことが難しい。

 

右重心の場合は、骨盤の回旋を始め、左膝に負担がかかったり、背骨が3Dで歪んでしまったりうため、側わん症になったり。
*側わん症:脊柱が左右に曲がっている状態が脊柱側弯症( 日本側彎症学会

外側重心の場合は、O脚に磨きがかかって、これもまた足首などに負担がかかり、関節などを痛める原因に。

そしてつま先が外を向いている場合は、内太股が適切に使えていないため、太股に「肉」がつき易く、「筋肉」で脚を支えられず、これもまた膝や関節などに負担がかかりやすい。

そのため、「足」を適切に使うことが大切になってきます。

 

「足」を適切に使って全身のゆがみやねじれを予防・改善しよう!

1、楽な姿勢で立ちましょう。

まずは何も考えず、普段自分がとっている姿勢で立って見ましょう。

 

2、「足」を確認。

「足」を目視して、足の幅の真ん中と、かかとの真ん中を結んだ線が正中線と平行になるようにします。
このとき、自分がとっていた「ラク」な姿勢のときの足の位置と、どのくらいの違いがあるか、確認しておきます。

 

3、「足の裏」を意識しましょう。

3-1、かかと

アライメントは変えないまま、左右の足の裏のかかと同士に棒が一本通っていると思って、左右均等にその棒を踏みます。

このとき、左右どちらの足が踏む力が弱いのか、観察します。なるべく同じくらいの圧で踏むようにしましょう。
*アライメント:配列

 

3-2、拇指球を意識。

*拇指球:足の裏の、親指の付け根。この付け根よりも土踏まずに近いところを意識し手使うと、うまく使える。

左右の拇指球同士に棒が一本通っていると思って、左右均等にその棒を踏みます

 

3-3、小指球を意識。

*小指球:小指の付け根。流派によって微妙に違う。

小指球同士に棒が一本通っていると思って、左右均等にその棒を踏みます。

 

3-4、3点同時に意識してみよう。

かかと、拇指球、小指球で踏んでいる「3本の棒」を意識しましょう。「ラク」に立っていた時の足の使い方と全く違ってきたのが分かるでしょうか?

このまましばらく観察してみましょう。

「あ、右足のかかとが弱いな」「内側アーチがめっちゃ上がってくるな」など、いつもの姿勢とどんな違いがあるか、観察してみます

このとき、「足の指」を使ってしまうと、太股を適切に使うことが出来ません。指は柔らかーく床に下ろしておきましょう。
なれていない方にとって、「脚を使って、足の指の力を抜く」事は結構難しかったりします。はじめは、「そんなつもり」で全く問題ありません。徐々にできるように練習していきましょう。

 

 

4、足裏のアーチを意識しよう。

拇指球から親指を真っ直ぐに長ーく伸ばすようにすると、お尻の内側の筋肉が「きゅっ」と締まり、脱肛などの予防や改善が期待できます。

「分かりにくい」と感じる方は、「そーなんだ~。」となんとなくイメージするだけで大丈夫。

 

 

5、「脚」を使っていこう。

脚の内側にある3つのマグネットを意識します。
*3つのマグネット:左右の内くるぶし、内膝、内太股にマグネットがあると思って、この3つのマグネットを互いに引き寄せあう。

 

 

「足」を左右均等に使うように意識するだけで、あらゆる症状が緩和されることもあるほど、「真っ直ぐ立つ」事はとても大切です。

地味~だけど、「ちょっとした違い」に気づいて直してあげることで、少しずつ体が変わってくるかもしれません。ちょこちょこと気づいたときにやってみてはいかがでしょうか?

 

今年もまた一歩、「健やかなカラダ」に近づくために。
ありがとうございました。