膝の内側が痛くて、整体に通ったり、ヒアルロン酸の注射をしたり、といったことはありませんか?

「他人の手で治して貰う」事や「注射を打つ」事は単なる対症療法でしかなく、やめてしまえば途端に痛みがぶり返してしまいます。「痛くてどうしようもないとき」は効果的ですが、なるべくなら「その根本を絶つ」ことに着目したいもの。

出来れば、痛みの根本に向き合って、自分の生活習慣やクセなどを見直したいもの。

 

★姿勢分析で見えてくる、こんなこと。

例えば、ある方の姿勢分析をした際のこと。

長年右ひざの内側に痛みを訴え、繰り返し注射を打ってきたその方の「姿勢」に着目すると、右足の内側に重心が乗っていて他の部分がほとんど使えていないことが分かりました。

この場合、右ひざの痛みの原因は、「足の使い方」に一因があるといえるでしょう。この方は、以前テニスをされていて、そのほとんどを右手でラケットを握っていらしたそうです。

 

このとき、右手で握ったラケットでボールを打ち返す瞬間、右足の拇指球(ぼしきゅう=足の親指の付け根)にボールの衝撃を吸収するかなりの力が入っていたと推測されます。

そのため、右の拇指球に連動して右の膝の内側にもダイレクトにダメージを与えてしまっていた。

 

本来、ボールの衝撃を吸収するためには、太股の筋肉を使う必要があります。この部分の力が弱いと、膝の内側に多大な負荷がかかってしまいます。

「スポーツをしていた時点」では気づかなかったとしても、一度ついてしまった癖を直すことはとてもタイヘンなこと。そして、長年同じ使い方をしていることで、じわり、じわりと体が悲鳴を上げてしまうことにも繋がりかねません。

 

 

★「立ち方修正エクササイズ」で痛みを改善しよう!

1、立ちます。

  • まずは立ちましょう。
  • 脚の親指の付け根はつけて、かかとは少し離します。
  • 踵の真ん中と足の幅の真ん中を結んだ線が正中線に対して平行になるようにしましょう。

 

2、かかとのアライメントを意識しましょう。

  • かかとの真ん中からレーザービームが出ているとイメージしてそれが真後ろになるように調整します。
  • かかとの骨は床に対して垂直になるようにしましょう。
  • 一足の拇指球で強く床を踏んでいる方の場合、そちら側のかかとの骨が外反していることがあります。

*踵骨外反:しょうこつがいはん=かかとの床の接地面が外側、かかとの骨と脛の骨が接地している側が内側に傾いている。

また、O脚の方の場合、反対に内反していることが多く見られます。かかとの骨は、自分が思っているよりも結構傾いているかもしれません。きちんと「真っ直ぐ」にたててあるか、確認してみましょう。

 

かかとの骨が倒れてしまっている場合、足首はもとより、その上に続く膝、股関節、骨盤、そして脊椎など、全身に影響してしまう恐れがあります。
はじめ(足首)のゆがみが小さかったとしても、上に行くにしたがってゆがみや痛みなどが大きくなってしまう事もあるので、きちんと調節したおきたい場所です。

 

 

3、足指を調整します。

  • まずは親指の頂点(先っぽ)を真正面に向けます。この部分からレーザービームが出ているとイメージして、真正面に向けましょう。もしかしたら、自分が思っていたよりも傾いていたことに気づくかもしれません。
  • 同じように、人差し指、中指、薬指、小指、とレーザービームをイメージして、いずれも、「正中線に対して平行」になるようにします。

 

 

4、6つのレーザービームーを微調整しましょう。

  • かかとと5本の指から出ている「6つのレーザービーム」が、いずれも正中線に対して平行になるようにしましょう。
  • できるだけ、「指」には力を入れず、「真っ直ぐ」になるようにします。すべての指を遠く長~くのばしておきます。
  • 正しくできると、足の裏が「広くて長い」間隔が味わえることでしょう。

 

5、足裏のアーチを感じてみよう。

*足裏のアーチ:足裏には3つのアーチがある。
1、内側アーチ
2、外側アーチ
3、横アーチ

足の裏の「広くて長い」間隔はそのままに、足裏の3つのアーチを感じて見ます。指が適切に使えていると、この3つのアーチは自然に上に引きあがってくることでしょう。

 

足の指、特に薬指や中指は、現代人は靴を履くようになってから、その感覚が鈍くなってしまったと言われています。
適切に使うことで、足首よりも上の「脚」や「骨盤」など、体が整ってくる。

小指や薬指などを普段あまり使わない方にとって、これらの部位を適切に使うことは、はじめ「使いづらい」と感じるかもしれません。

「使いづらい」事は、「伸びしろ」があること。あきらめずに、少しずつ、体を慣らしてゆきましょう。体は応えてくれるはずです。

ありがとうございました。

 

 

 

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