姿勢分析をする際、足型を採らせていただいています。

「足型」を拝見することで、正面や背面、側面から見ただけでは分かりにくい、微細な「体の問題点」が分かってきます

  • 右重心だったり。
  • 左足の親指に体重がほとんど乗っていなかったり。
  • 反対に内側だけに乗っていたり。

 

お一人お一人、全く違う、様々な「足型」。

「形」はもとより、体重のかけ方の微妙な違いによって、「右足首の外側に負担がかかっている」「太股が弱い」「右の骨盤に負担がかかっている」など、色々なことが分かってきます。

もちろん、この「足型」だけで判断するのではなく、「正面」「側面」「背面」から見たアライメントと総合してみていきます。

 

例えば、左足に体重が乗り、右足は外側のみで体重を支持している場合、右足首の負担、骨盤の回旋、左右の太股やふくらはぎなどの筋肉の不均衡、体幹の側屈、などが疑われます。

その情報を元に、「正面」「側面」「背面」と照らし合わせて確認作業を進める。「足裏」は様々なことを教えてくれるのです。そのため、私のレッスンでは、「足の使い方」に重きを置いています。

 

足首よりも下の部分、「フット」を適切に使うことによって、足首よりも上、「レッグ」の部分はもとより、骨盤や椎骨、肩関節などまでも適切に使うことが出来る。

また、日々トレーニングを行うことで、「両足に均等に乗る」筋肉をつけることも大切。これらが伴ってこそ、「正しく立つ」ことができるのです。

 

普段何気なく「立つ」ことをしているけれども、「正しく立つ」ことは、実は高度なテクニックを要する、難しいこと。

若いうちは、何を考えなくても「立つ」ことは簡単に出来てしまいますが、それは「立つための筋肉」に支えられているがゆえ。

  • 赤ちゃんが「初めて立つ」ことは難しい。
  • 歳をとって筋肉がごっそり抜け落ちた状態で「真っ直ぐに立つ」ことも難しい。

「立つための筋肉」に支えられていなければ、あっと言う間に姿勢は崩れてしまいます。

そのため、「正しく立つための筋肉」を意識的に養う必要がある。

年々、歳を重ねてゆくことは自然の摂理として受け止め、それでも抗って少しでも長く「真っ直ぐに立つ」ための努力をする意識が大切です。

間違った使い方を長年続けていることによって、体のあらゆる部分に不調をきたす恐れがあります。

「正しく立つ」ためには体のあらゆる部分に意識をむけ、適切に使っていく必要があるのです。

 

「正しく立つ」ためのポイントは、まずは「足」。土台を作ってこそ、その上の体の使い方が整ってきます。

その上で、「骨盤」を調整していく。

 

体のゆがみは「末端から」そして「中央から」。

  • 末端(足、土台の部分)からすべてがずれてしまう場合。
  • 中央(骨盤)からすべてがずれてしまう場合。

どちらが先だったとしても、この2つを整えることで、全身が整ってきます。

「正しく立つ」ための方法は、

をご参照ください。

 

たかが「立つ」。されど「立つ」。

人間の動きの中で最も基本的な「立つ」ことを制することが出来れば、あらゆるパフォーマンスが上がってくることでしょう。

お読みくださり、ありがとうございました。