二宮尊徳さんではありませんが、歩きながらも情報を収集する勤勉なわたくしたち、日本人。(「歩きスマホ」はキケンなのでやめましょう。笑)

その代償は肩こり・首こりだけでなく、「二重アゴ」と言う見た目にもダイレクトに影響を与えてしまうことも。首周りだけでなく体のあらゆる部位を使って、「総合的」に整えていくことが大切です。

 

関連記事:二重顎を防止!★原因はスマホや読書の「あるある」姿勢!? 改善方法とは?

 

今回は、「二重アゴ」の原因ともなる、「スマホ」や「読書」などをするときに、「二重アゴを予防するための姿勢」についてお伝えします。

 

肩こり・首こり・二重アゴ。☆もうコワくないスマホ使用時の姿勢。

1、姿勢を整える。

2、腹筋を使う。

3、バストトップを下向きに。

4、対象物の位置を確認。

5、鼻先を意識。

 

1、まず姿勢を整えましょう。

スマホや読書などをする際、もちろん「リラックス」しながら、ダラッとした姿勢で行ったほうが「頭に入る」と言う方もいらっしゃるかとは思います。

 

一方で、「勉強は正しい姿勢で」とする専門家も。

前から見たら脊椎を真っ直ぐ一直線に長く伸ばし、その上に頭が安定して乗っている姿勢が一番脳が活性化します。ダラッとしていては、眠くなったり、首や肩、そして腰などに負担がかかって痛みの原因になることも。まずはしっかりと姿勢を整えましょう。

詳しいやり方はこちらをご参照ください。

 

立ったバージョン:側わん・膝痛・肩こり・腰痛などを予防、改善!★「土台」を変えると一瞬で立ち方が変わる!

座ったバージョン:

 

 

2、腹筋を使います。

スマホや本を読むなどの動作をするときは、どうしても「うつむく」姿勢になります。

この「うつむく」姿勢をとる際、「首だけ」を曲げたり、お腹に力を入れずに腰を丸めたりすると、腰痛や肩こり、首こりなどの原因に。

 

首や肩、腰などに負担をかけず、「うつむく」姿勢になるときは、「体幹」を使うことが必要となってきます。

理想としては、ピラティスのレッスンを受けている際の「インプリントポジション」が適切ですが、その姿勢をとり続けることはかなりタイヘンなことです。

 

「インプリントポジション」については、こちらの記事をご参照ください。

関連記事:姿勢矯正アイテム。使用の際に気をつけるべきポイントとは?

 

 

理想は「インプリント」だけど、そこまできっちり使わなくても、「何とな~く」体幹を使っているだけで、首や肩、そして腰の負担が減ってきます。

何より、「首だけ」で曲げてしまっていた場合は、そのまま「二重アゴ」の原因となるため、「体幹」を使うことはとても大切。そのために、お腹は引っ込めておきましょう。

お腹を引っ込めるだけで、お腹の一番深い筋肉が使われ、その上についている表層筋(アウターマッスル・表層部に位置する、触れる筋肉)を一気にグワッと使うことが出来ます。

 

 

3、バストトップを下向きに。

「首だけ」でカックンと曲げてしまわないようにするには、頚椎(首の骨)よりももっと下、胸椎(胸の部分の椎骨)から丸めていくことが肝心です。

胸椎は肋骨がついているため、頚椎に比べ動きに制限があり、丸めにくい構造になっています。

そのため、意識しないと動きに制限のない(=肋骨のない)頚椎や腰椎(腰の骨)を必要以上に曲げて多くの負担を強いてしまいがち。

 

頚椎、腰椎よりも、胸椎を丸めていきましょう。

胸椎を丸めていくためには、バストトップの向きをおへそのほうに引き込むようにして見ましょう。

  • おへそよりも上の腹筋が使われていくことが感じられるでしょうか。
  • この部分は下っ腹に比べ、鍛えにくい筋肉のため、意識して使います。

 

 

 

4、スマホ、あるいは本など、対象物の位置を確認。

「読む」あるいは動画などを「見る」対象のものを、横から見たら第一頚椎と頭頂部を結んだ線と平行になるようにしましょう。

 

 

 

5、鼻先を意識します。

上半身のアライメントを整えたら、鼻先を意識しましょう。

先ほどの、「第一頚椎から頭頂部までを結んだ線」に対して垂直になるように、鼻先からレーザービームが出ていることをイメージします。その延長上に、対象物が垂直になるように調整しましょう。

 

イメージ的には、「鼻先で見る」感じです。

 

バレリーナは、「顎先で見る」ようにしているため、バストトップから顎先までの皮膚が引き伸ばされ、美しい首のラインが作られています。

ただこの方法、頚椎をものすっごく引っ張らないと、頚椎の後ろ側にある棘突起(曲突起、椎骨の後ろ側についている、恐竜の骨のほうなとげとげ。)などが磨耗し、痛みの原因になることもあるため、「鼻先で見る」姿勢をとることで、正しい首周りのアライメントが取りやすくなります。

 

 

まとめ

1、姿勢を整える。→背すじはピシッと。「足」から使う

2、腹筋を使う。→お腹の深層筋、腹横筋(腹巻状にぐるっとお腹周りを包んでいる、一番骨に近い筋肉)を使って、表層筋を効率よく働かせる。

3、バストトップをおへそのほうに向ける。→おへそよりも上の腹筋を使う

4、対象物の位置は第一頚椎と頭頂部を結んだ線と平行に。→下すぎてしまうと、首などに余計な負担をかけてしまいます。

5、鼻先を意識。。→鼻先は、真っ直ぐ対象物に向ける

 

二重アゴ防止だけでなく、脳の活性化にも役立つ「意識の向け方」。姿勢が整うと、いろんなところが整ってくるのを感じてみてください。

あなたの毎日が、よりステキなものとなりますように。

お読みくださり、ありがとうございました。