骨盤の傾き、回旋などの左右差を整えると、あらゆる体の不調へのアプローチができるようになります。

整骨院や整体などに通って「治して貰う」行為はいわば「その場限り」の対処療法であるため、「いつものクセ」で動いた場合、徐々に、時には数歩、歩いただけで「施術前」の状態に戻ってしまうことも。

せっかく施術していただいても、「意識」して「自分で整える」ことなくしては、その効果を持続させることは難しいものです。

 

対して、「自分で調節できる」技術を体得することは、

  • 自分の現状を知る。
  • 今日の調子が分かる。
  • その日の体調に合わせたアプローチの仕方を微調整できる。

更には、整骨院などに通う頻度が減ったりすることが期待でき、

  • ありえないくらいにコスパがよい

など、様々なメリットがあります。

 

前回では、現状を把握するポイントが分かりました。今回は、把握した情報を元に、修正エクササイズについて、お伝えします。

 

自分で体を整えよう!☆壁を使った修正エクササイズの方法

骨盤の回旋を元に、肋骨、大腿骨の回旋について把握したところで、立ち方修正エクササイズを行ってみましょう。

1、壁に背を向けて立って見よう。

  • 壁に触れるギリギリ、5㎝ほど壁から反ばれて立ちます。
  • なるべく普段の楽な姿勢で立ってみましょう。

2、壁につける。

  • そのままの楽な姿勢を維持したまま、後ろに下がって壁にくっつきます。
  • 人によっては、「背中が先に壁につくタイプ」の方、「お尻が先に壁につくタイプ」の方がいらっしゃいます。
    自分は「背中が先タイプ」なのか、「お尻が先タイプ」なのか感じてみましょう。

 

3、壁についていない部位を意識。

壁についていない部位を把握します。

ポイントは、

  • 肩先の後ろ側
  • 肋骨の後ろ側
  • 太股の後ろ側

の4つ。

3-1、頭

  • 壁から離れている場合、「頭部前方位」になっています。

この状態は、首、肩に負担がかかり、肩こり、首こりはもとより、偏頭痛、顔面神経痛そして脳への酸素供給量が減ることによる様々な弊害が出てくることも。

  • 後ろの頭の真ん中を壁に付けましょう。
  • 鼻先の向きを意識して、右や左に傾いていないか確認します。
  • 左右の耳の高さを確認しましょう。左右の耳たぶの高さを揃えましょう。

 

3-2、肩先の後ろ側

  • 左右の肩先が壁からどの程度離れているか、確認してみましょう。

右の方が壁から離れている場合、右肩の回旋が強く出ている可能性があります。壁から離れるほど、肩こりの原因になるため、できるだけ壁に近づけておきましょう。

  • 肩先を壁に近づける際、単に「肩を後ろ」にするのではなく、一旦肩を上げ、そのままの高さを維持したまま壁につけ、そして壁から離さないように気をつけながら下に下ろします。
  • 肩が壁から離れないように注意しましょう。
  • 肩が壁から離れてしまった場合、肩をおろしすぎの状態が考えられます。腕の重さに負けて、肩を下ろし過ぎないように気をつけましょう。

 

3-3、肋骨の後ろ側

  • 肋骨の一番下の真横と前の一番下の位置を親指と中指で確認し、左右どちらかが壁からの距離が近いか、遠いか、確認してみましょう。
  • 骨盤の向きに対して、ねじれていないか、骨盤と同じほうを向いているか、確認します。
  • 肋骨の一番下の後ろ側が、左右均等に壁につくように調整します。

    肋骨の後ろ側の一番下の骨が壁についていない場合、ウエストよりも上の筋肉が使えておらず、腰を反った姿勢なってしまいます。腰椎を痛める原因となるため肋骨の後ろ側は壁に付けておきましょう。

 

3-4、太股の後ろ側

  • 左右の大転子(大腿骨の外側にあるグリグリとした部分)の位置を確認しましょう。
  • 左右、どちらが壁から離れているか、同じくらいか、確認します。
  • 骨盤や肋骨に対しても回旋していないか、確認してみましょう。
  • 左右均等にしたら、太股の後ろ側を壁につけるようにして、腸腰筋(骨盤、椎骨から太股の骨についている筋肉)、ハムストリングス(太股の後ろ側の筋肉群)などを伸ばします。
  • 人によって伸ばす部分は違ってきます。自分の固くなっている筋肉にアプローチしていきましょう。

 

腰は、反り過ぎないように気をつけます。
手のひら1枚分が入るか、入らないか、位のスペースをあけておきましょう。

壁を使ったからだの回旋の修正方法、いかがでしたでしょうか。
壁がガイドとなって、感覚を研ぎ澄ます手伝いをしてくれます。

壁を使うことによって、いつもの自分の感覚が少しずれていることが感じられるかもしれません。
いつもの感覚と、壁を使ったときの感覚をすり合わせ、できれば鏡で「答え合わせ」をしてみると、より正確性が増すことでしょう。

 

次回は、床を使った修正エクササイズについて、ご紹介します。
体を整えて、より健やかに毎日を過ごすことのできるように。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

 

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