帝王切開をされた方は、傷口があるため、腹筋が使い状態になっています。
お医者様が腹筋のトレーニングをしてもいい、とおっしゃったら、そこから、できるだけ腹筋を使ってトレーニングしていくことが大切。

この傷口、結構大きいため、腹筋が使いづらいことが特徴。
この時大切なのは、腹筋を使うことよりも、実は「腹筋を使おう」とするときに、

「代わりに使いそうになってしまう部分」

にいかにアプローチしていくか、ということがとても重要です。

 

☆腹筋をまずは感じてみよう。

1、仰向けで寝て、ひざを三角に立てます。

  • 膝の下にかかとが来るようにしましょう。
  • つま先は揃えて、かかとは少し離しておきます。
  • この状態で、ウエストの後ろ側を手のひら一枚分、入るか入らないかくらいのスペースを上げておきましょう

 

2、肋骨を床につけます。

  • これだけでも、適切に行うと、腹筋を使わないとできないポジションです。
  • 帝王切開で、腹筋があまり使えない場合、このポジションが取れないことがありますが、
    「こんな感じだな~」
    と思って行ってみてください。

 

3、肩を床につける。

  • 腹筋を使おうとすると、肩が上がってしまう、または上がりそうになるので、肩の後ろ側は床につけるようにしましょう。
  • 肋骨が床から浮いてしまいそうになりがちです。肋骨は頑張って床につけておきます。
  • ウエストよりも上の腹筋をものすごく使わないとできないものです。
  • 傷のない場所だった場合、この部分をしっかりと使えるようにトレーニングしていきましょう。

 

4、恥骨から肩までを遠くに離す。

  • 肩を下ろすとき、できるだけ恥骨から肩までの距離が遠く長くなるようにしていきます。腹筋が
  • 弱いと、肩を上げるのと同時に恥骨が上がってしまいそうになるので、注意が必要。
  • 恥骨、肋骨、の位置をキープしたまま、吐く息で肩の後ろ側を床に下ろしていきます。

*この3つの距離が遠く長くすることがとっても重要です。できるだけ、恥骨は床、肋骨も床、そして肩も床。この3点が遠く長くなるようにしていきましょう。

 

5、右の脚をテーブルトップにしていきしょう。

  • 脛と床が平行、腿と床が垂直になる形になります。
  • 帝王切開をされた方は腹筋が弱い傾向があるので、肩が上がってしまうことがあります。できるだけ肩を上げないようにして、脚をキープします。

6、上げている足を床へ。

  • 次の吐く息で、ひざの90度は保ったまま、つま先を床にちょこっとつけます。
  • お腹、肩などの上半身を動かさないように気を付けていきます。
  • 自分が、どこを使いやすいか、使いにくいかということをこの時に、感覚として、インプットしておきましょう。

 

7、左の脚をテーブルトップに

  • 今度は左の脚をテーブルトップにします。
  • 次の吐く息で肩が床、首の力も抜いていきます。
  • 脚を上げることよりも、肩・首に力を入れないことに最大限意識を向けていきます。

 

8、つま先をちょこっと床へ付けましょう。

  • 次の吐く息で、ひざの90度を保ったままつま先をちょこっと床へつけておきます。
  • かかとも床に付けておきましょう。

 

 

テーブルトップにするとき、肩・首に力が入りそうになる方、股関節に力が入りそうになる方、そして腿の前側に力が入りそうになる方。いろんな方がいらっしゃいます。

帝王切開をされた方の特徴として、腹筋があまり効果的に使えないので、ほかの部分に力を入れてしまう傾向があります。できるだけほかの部分の力は入れないように気を付けながら動かしていきましょう。

 

  • 脚を動かすとき、お腹が全く動かない状態を目指しましょう。
  • お腹が動いてしまうと、適切なワークアウトになりません。
  • 腿や首、肩、股関節などに力を入れないように注意しながら繰り返してみましょう。

 

中には反動で上げてしまう方もいらっしゃいます。反動も使わないように気を付けていきましょう。反動は一切使わずに、筋肉を使って行います。

 

ワークアウトが終わって起き上がるとき、帝王切開をされて、お腹を使いづらい方は、一度横向きになって、頭が最後になるように起き上がるようにしましょう。力の入りがちな部位をできるだけ使わないようにします。

詳しい説明は、こちらをご覧ください。
帝王切開をされた方が腹筋のトレーニングをする際に注意したいポイント~まとめ~

 

使いづらい部位をめざめさせるためには、「使ってはいけない部位」を意識することが重要。初めはほんの小さな変化かもしれません。自分の体を、いつくしんであげてください。一生ともに歩む、かけがえのない宝物に、敬意を表して。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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