仰向けで足のストレッチをする場合、多くの方が、

「柔軟性」

だけを使っておこなっていることをしばしば拝見します。
この状態では、左右差を改善させるどころか、柔らかい方にとってはさらに左右差を広げてしまうリスクを背負っていることに。

左右差を改善させながら、柔軟性を養い、それを支えるための筋力を作るためには、
骨盤をはじめとした体の様々な部位を安定させる必要があります。

ポイントは、
・座骨、骨盤
・太もも、お尻
・肩、首
・腹筋、背筋

など、からだを支えるためには必要な部位。

重力の抵抗が最小である、仰向けのポーズでしっかりと行うことができないと、
立った時に、同じ態勢をとることはできません。

寝たポーズ」も「整えるポーズ

にする。逆に、しっかりと「寝たポーズ」を行うことができないと、自力で左右差を改善することは難しいかもしれません。
自力で改善することが難しい場合、外的に施術を受けたりして

「誰かに治してもらう」

ことをしても、普通に日常生活を送っているだけで、すぐに元に戻ってしまいます。
それが不調につながる。

 

「寝たポーズ」は左右差改善のための第一歩。しっかりと行っていきたいものの一つです。

左右差改善のための詳しい解説は、こちらをご覧ください。

 

関連記事:馬術大会(乗馬)に向けて!★体を整えるマンツーマントレーニング~その①座骨の左右差を正す~

 

土台を安定させて左右差改善★仰向けのポーズ

1、腹筋を使って寝ていきます。

体育座りで座りましょう。
・吸って背筋を伸ばします。
・座骨の頂点で座ります。
・うち膝、内くるぶし、うち太ももを引き寄せましょう。

2、骨盤を倒していきます。

・頭を高く保ったまま、骨盤を後ろに転がして、ウエストの後ろ側までゆっくりと下ろしましょう。
・ウエストの後ろ側まで下ろしたら、次の吐く息でお臍の後ろの一つ上の椎骨を床に下ろします。
・そこで息を吸い、吐きながら椎骨一骨一骨を床にくっつけながら寝ていきます。

3、足を伸ばします。

・膝を伸ばしていきましょう。
・両足同時に伸ばすと、腹筋を使い、体幹を鍛えることができます。
・つま先は天井に向けておきます。(足首フレックス)
・踵で見えない壁を押すようなイメージです。
・首を長くしましょう。
アライメントを整えていくことを意識していきます。

4、ひざを胸によせましょう。

・骨盤のボルトを意識意識します。
・骨盤のボルトを動かさないようにしながら右の膝を胸の方に引き寄せます。
・左の太ももの後ろ側を床にべたっとくっつけたまま右ひざを右側に開いていきます。
・首の横の長さを、左右揃えます。

左側を一ミリも動かさないようにすることが最大のポイント。
少しでも右足につられて体幹が右側に傾いた場合、土台が崩れて、そこから左右差に繋がってしまいます。
太ももの後ろ側が床にくっつかない場合、同じ側の手を腿の後ろ側に差し入れて、床と腿との距離を測ります。
そこから、床と腿との距離を離さないように全身全霊の力を駆使しながら、反対側の足を開いていきましょう。

・左の座骨、ひざ、かかとの真ん中を一直線、かつ正中線に対して平行になるようにします。
・膝を外側に開いても、座骨のボルトは床に対して平行です。
・開いているほうの座骨が、そのままの位置で回転しているだけです。

・座骨のボルトと肩を動かさないように気を付けます。
・頭頂部に誰かの手があることをイメージしてその手を押していきます。
・右足を外側に回転させている間中、左のお尻よりもすぐ下の太ももを床にべたっとくっつけるようにします。
・左の肩を床から離さないように気を付けましょう。

この時、最も重要なことは、

「土台を動かさない」こと。

集中して行っていきましょう。

 

5、ひざを中央に戻します。

・開いた膝を骨盤の真上に戻します。
・戻すときも反動を使わないようにうち膝で見えない風船を押しつぶしているような感じで戻します。

 

6、リセットしましょう。

左右均等になるように寝ていきます。ポイントは、さきほどと同じ、
・座骨、骨盤
・太もも、お尻
・肩、首
・腹筋、背筋

いずれも、左右が、
・床に対して同じくらいの距離を保つ。
・足の方の壁からの距離を均等にする。
・両体側、両方の首の横の長さを整える。

「自分の居心地の良い場所」

と、

「自分の左右均等な場所」

とは、若干ずれがあるかもしれません。目視も使って、感覚とのずれをすり合わせていきましょう。
また、目視の場合、首のアライメントが崩れてしまうことがあります。

流派によっては、

「目視はダメ」

と、厳密に言われることもありますが、それはこのためです。
首のアライメントをできるだけ崩さないようにしながら、

「チラ見」

で確認してみてください。もちろん、目視した後で、
・感覚とのすり合わせ
・アライメントの調節

をしていきましょう。
同時に、目視しなくても、

「感覚で」

行えるようにすることを目標にします。

 

7、反対側でも行いましょう。

・土台を安定させることで、左右の開き方の微妙な違いに気づいていくことができます。
・また、骨盤の傾き具合やr「傾きやすい方」が分かってくることも。
・床と骨盤との接地面を意識しましょう。

 

仰向けのポーズを行うとき、感覚を研ぎ澄ますことで、自分の体に向き合うことができます。
日々お世話になっている体にをメンテナンスしてあげてください。

お読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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