前回は、お子さんに美しい姿勢を導くまでの前段階についてお伝えしました。
今日は、その具体的な実践方法についてご案内します。

お子さんの姿勢を正す4つの着眼点

 

1、骨盤を正しましょう。

まず、机に向かって左右の大転子(太股の付け根のぐりぐりした骨)にボルトが入っているとイメージして、ここが床に対して、且つ机に対して平行になっているように導いてあげます。
そして、このボルトに手を添えて床に沈んでいくようにおろしてあげましょう。

次に、左右のウエストの一番くぼんでいるところにボルトがあることを想像して、このボルトを大転子上るとの真上になるように、仙骨(尾てい骨よりも上にある骨)をそっと前に押してあげましょう。
姿勢を正すことが難しいお子さんの大半が、骨盤が寝てしまっている傾向にあります。
ここを持ち上げることが、姿勢を正す最初のポイント。

仙骨を前に押し出して、肩を少し後ろに、更に、背骨を下から上になで上げるようにして伸ばしてあげましょう。
「マッサージ師」になったつもりで、姿勢を正しくする気持ちよさを、手を使って伝えてあげます。

 

2、肩周りのアライメントを整えましょう。

肩甲骨の内側に手を当てて、肩を後ろ側に。肩甲骨の内側を軸にして、ここを前に押し出すようにしながら、肩を後ろに回してあげます。
あまり痛くならないように気をつけながら、お子さんが「きもちい-!」と感じるようにしてあげます。

 

3、頭を正しい位置に導いてあげましょう。

頭の位置は、横から見たら、肩の真上に来ていますか?
もし偏りも前に来ているようであれば、片手の親指と中指で左右のこめかみを押さえて、後ろに、もう片方の手で肩甲骨の内側を前に、同時に押してあげます。
いきなり正しい位置に持ってkることはできないかも知れないので、「きもちい-!」ところでとめてあげます。

 

4、肋骨を後ろへ

これまで、お子さんに姿勢のアプローチをしてきましたが、きちんと腹筋が使えていないと、腰が反った状態になり、腰痛の原因になってしまいます。
前の肋骨を軽く後ろに押して、適切な位置を教えてあげましょう。

 

最初は、すべての筋肉を同時に使い、すべての部位を同時に意識させることは、とても難しいものです。
こちらを直せば、あちらが戻ってしまう。その繰り返しになってしまうかもしれません。

けれど、それは必要なプロセスだと思って、まずはその子の現状を受け入れてあげましょう。
大切なのは、「今、正しい位置にすること」ではなく、「将来に向けて、正しい姿勢ができる体をつくる」ことです。

小学生のお子さんの場合、音読などの宿題のとき、ご飯を食べるとき、歯磨きをしているときなど、気づいたときにちょこちょこと「マッサージ」感覚で直してあげることが有効です。

中学生以上になると、「さわんな」状態になってしまうので、幼いうちからスタートすることが肝心です。

美しい姿勢は一朝一夕では身につきません。
毎日毎日、何度も繰り返すことで得られるもの。

一度身につけてしまえば一生物なので、一生の財産をギフトするように、試してみてくださいね。
ありがとうございました。

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