先日のレッスンの後で、生徒さんからこんなことをうかがいました。「男の子のママは女の子のママに比べて寿命が短い」。これを聞いたとき、思わず納得してしまいました。

「そりゃそうだよなー。」びっくり、というよりも、腑に落ちた感じ。これだけ気苦労が多ければ、そうなってもおかしくない、と妙に納得です。

一番上が女の子。下の三人は男の子を産み、育てた感想としては、「女の子は育てやすい」。気苦労の大きさは比べるまでもなく圧倒的な違いがあります。

まず、男の子は外出がそれだけで苦。周りの目などお構いなしにやんちゃをする。泣き叫ぶ。「元女の子」の母親が想像もしないような発想を元に行動する。10秒でも目を離そうものならどこにってしまったか分からないような世界。

もちろん女の子にもこのような特質はあります。が。次元が違う。スケールが違う。男の子はまさに、「意味不明の未確認生物」のような感じです。

確かにおとなしい男子もいます。うちの長男がそうでした。ですがそれは、「自分を出し切れていない。」「いい子でいようと頑張っている。」という面が往々にしてあるようです。そのためか、思春期になってからのその反動が大きい。(中には反抗期などなく、そのままスルーするお子さんもいらっしゃるようですが。)

この「男の子のママが寿命が短い」説、家に帰って検索してみると、フィンランドとイギリスの研究者たちによるもので、

男の子一人あたり平均で34週(約7ヶ月)母親の寿命を縮めている。
女の子一人あたり平均で23週(約5ヶ月)母親の寿命が長くなっている。
その理由としては、

・妊娠中、胎児が男性としての機能を備えていくために大量の男性ホルモンを浴び、この時同時にママもこのホルモンを大量に浴びるため、母体の免疫機能を老化させる。
・男の子の方が胎内で大きくなるので、母体に負担がかかる
・男の子の方が手がかかる
・女の子は「お手伝い」をするが、男の子はしない

The telegiaph』より

とのこと。

そうか。ホルモンの影響かー。ではでは、妊娠中にそんなにダメージがあった直後に、まるで修行のような生活を余儀なくされているのねーーーー!!!と、落胆は倍増。「寿命が縮む」のも、より納得です。

結局は、「悟ら」なければ母は生きていけないのですね。すべて包んで。すべて吸収して。そして流して。我が家の4人の子どもたちは、それぞれが全く違う個性を持ち、その子にしっくり来るように少しずつアプローチの仕方は違っても、その源流は同じように教育やしつけをして来ましたが、全く違う結果になるのは当たり前。

騒いでいる子を見て、「母親の癖に、どんなしつけしてるの?」という周囲からの白~い目にさらされたとしても、母は何もしていないわけではないのです。品行方正な子なら、そんなこともともとやらないし、言って聞く子ならそこで終わる。言っても何をしてもおさまらないのがその子の特性。

周りの目にも、子どもから与えられる精神修養の課題にも、それらにたえらる精神力を養う母は、まさに最強、といえるのではないでしょうか。気苦労もMAX、精神修養もMAX、そしてその事後処理能力もMAXの母には、神様が早めにその役目を終わらせてくれるのかも知れません。「よく頑張ったね。」と。

「見守ること」「あきらめること(=明らかに眺めること)」そして「悟ること」。これなくして男の子の母は務まりません。あっちっこっちに伸び放題になりそうな朝顔のツルを支柱に絡ませるように、その道を示さなければならない。

「心ここにあらず」の状態の彼らをこちらに意識を向けさせなければならない。エサとアメとちょっとのムチ(「○○しないと△△になっちゃうけど、いーのかな~。」など。)男の子の親にはあらゆる技術が要求されます。心を騒がすことなく、冷静にこれらを繰り出していく。その時その時で心に届くどんぴしゃなテクニックを駆使しないといけない。

女の子を育てていたときには思いませんでしたが、「母親レベル、高くなったわー。」と、自分を褒めてあげたくなります。それがふつーの日常。そして敵(?)もさるもの日進月歩。日々進化を遂げて同じ手は通用しなくなっていくもの。時には変化球を投げながら、相手の心をがっちりとつかむ技も日々磨いてゆきます。

結局、これができないと言うコト聞いてくれませんから。「味方になる。」

「万が一のことだけどね。世界中のすべての人があなたのことを『大嫌い』『あなたが悪い』と思ったとしても、おかーさんだけは、ずっと味方だからね。それだけは覚えていてほしい。」

子どもが荒れたとき、問題を起こしたとき、「どん底」なくらいへこんでいるとき、周りの目を気にすることなくその子に伝える。真剣に伝えたことは、心のそこに染み渡るはず。何年たっても、それはずっとそこにあり続けるはず。

「何があってもずっと味方でいる覚悟。」これも結局寿命を縮めているのかもしれません。でもしょうがないですよね。そう思えるのは、世界中に私しかいない、と思うのなら。

「許すこと」は「愛すること」。それをしっかりと受け止めてくれたとき、報われるのではないのでしょうか。「悟ること」。そうすれば、短くなった寿命分、もしかしたら人生が輝いていくのかも知れません。

「手のかかる子ほどかわいい。」産んでみて、育ててみて初めて実感した真理です。

「許すこと」「愛すること」ゆるぎない穏やかな心で悟ることができたとき、女神でいられるのではないでしょうか。
すべての女神様たちへ。その心を、いつか伝わる日のために。
ありがとうございました。

 

 

 

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