ヨガをはじめたのはおよそ13年前。3人目を出産した後のことでした。その後、悪化する一方だった体調を何とかしたいと考え、あらゆる健康法を試してみます。

その中でぴったりと私に当てはまったものがヨガ。あまりにも気持ちよくて、終わった瞬間から「次の日のヨガの時間」が待ち遠しくなるほど。毎日練習して心も体も整い、以来のめりこむように。ヨガでこころも体も整った後の、4人目の妊娠期間中の体調や精神的なものは、それまでの妊娠中のものとは全く違うものでした。

今日は、私個人が感じた、「妊娠前からヨガをしていたとき」と、「全くヨガとは無縁だったとき」の妊娠期間中の違いについて、思いっきり主観を交えてお伝えします。

 

妊娠前からヨガをやっていたときと、やっていなかったときの違い。

1、その日の体調に気がつきやすい。

日ごろから体を動かしているため、少しの体調の違いにもすぐ気がつくことができます。疲れやむくみなどにも気がつきやすく、その分、初期のうちから対処でき、体調をコントロールすることが可能です。

 

2、お腹の赤ちゃんと、より一体感を感じられる。

常日頃から自分の体に目を向け、体の内側をスキャンする能力を磨いているため、「自分の体の中にいる赤ちゃん」と、より近く感じられるようになりました。ヨガをしていなかったときも、それなりの一体感はあるのですが、ヨガをしてからのものとは比べられないほどの一体感が得られます。

 

3、体が動く

妊娠中は、日に日に体が重くなり、どんどん動かすことが辛くなっていきます。ヨガをやっていてもそれは同じことですが、常日頃から当たり前のように緩やかに体を動かしているため、妊娠前からヨガをやっていなかったときに比べ、格段に体は動くことを実感しました。筋肉量も、筋力も違います。何より、「動く」ことに対する精神的なものが違っていたように感じました。

 

 

4、体重をコントロールしやすい。

私は4回の妊娠中、すべて「食べづわり」でした。一般的には、「空腹時に気持ち悪くなる」、とされていますが、私の場合、「常に何か食べていないと気持ち悪くなる」つわり。妊娠するまで、聞いたこともないもので、「何だそれ?」という感じでした。

これが非常に辛かった。それまでは少食で、すぐ「お腹一杯」状態になるのに、1日中食べることしか考えられない。必然的に体型は悲惨なものに。体型だけでも悲しいのに、伸びきった皮膚の状態は直視したくないほど。

当時のお医者様から、「お産のとき、産道に肉がつくと難産になるから、食べ過ぎないように」と指導され、栄養士さんの指導の下、必死で体重管理していました。(現在は、出産後の体力のため、あまり体重管理はされないそうです。)

ところが、ヨガをはじめた後の4人目の妊娠中は、この体重管理がそこまで苦痛ではありませんでした。「4回目」ということで、慣れもあったかとは思いますけれど、それ以上に、「今、自分に必要なものは何か。」「今、目の前にあるものは本当に必要なのか」「口寂しいだけではないだろうか?」冷静に考える余裕が出てきました。

「質」と「量」、そして「頻度」。これらを総合して「食べる」ことをコントロールする。「必要なものを」「必要なときに」「必要なだけ」。当たり前の、たったこれだけのことを、コントロールすることが非常に苦しかった以前の妊娠期間中と比べ淡々と行うことができる。その差は大きいものでした。

 

 

5、筋肉でお腹を支えることができる。

ヨガをして全身に霜降り状態のいい筋肉ができていると、それがお腹を支える天然の「腹帯」になってくれます。2人目で子宮脱になってしまった私は、以来妊娠中は「妊婦ガードル」をしていてもお腹が下がってきて大変な思いをしていました。

骨盤でぎゅっーーと締めないと、落っこちてしまうのです。妊娠の回数を重ねるごとに、更に子宮は下がり、やはり「妊婦ガードル」のお世話になっていましたが、この「全身の筋肉」をフルで使うことで、「天然の腹帯」がお腹を支えてくれたため、非常に安定していました。

「お腹の力」だけで支えるのではなく、脚も、お尻も、お腹も、すべてを総動員してお腹を支えてあげたことで、ガードルと相乗効果で妊娠中を乗り切ったように思えます。妊娠中はキツイ腹筋などはできませんが、張らない程度にあらゆる筋肉を強化することで、お腹を守ってくれます。妊娠前からこうした筋肉を付けておくことは、とても大切だと感じました。

 

 

6、精神が安定する。

「マタニティー・ブルー」の言葉もある通り、妊娠中は、不安になったり、悲しくなったり、いらいらしたり、うまくいかなくて落ち込んだり、などのネガティブマインドが、平常時よりも大きくなるものです。

この時期、できるだけ穏やかに過ごすことが大切、とわかっていても、なかなかできないこともあります。ヨガで精神が満たされていると、悲しくなっても丸ごと受け止めてあげられる。いらいらしても、落ち着いてそれを何かに転換させられる。感情をコントロールすることが容易になるのです。

ヨガは、「自分のできないことも受け入れる」という訓練でもあります。日常的にそうしたマインドでいられるため、心穏やかに妊娠中を過ごすことができました。

 

 

まとめ

書いていると、改めてヨガの素晴らしさに気づかされます。「1人目の妊娠前からやっておきたかった!」切切と思います。また、ヨガだけでなく、ウォーキングも平行して行うと、効果は倍増でした。使う筋肉が全く違うため、両方行うことで、更に体調は整ったのだと思います。

マタニティに関わるすべての方の一助になれば、幸いです。

妊娠中、妊活中の方々に。ご自身のお体とお心、そして、健やかな赤ちゃんのために。
マタニティークラスをご指導されている指導者の皆様に。更なるご多幸がありますことを願って。
ありがとうございました。

 

 

 

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