ある、御三家合格のお子さんのお話。
小学生の時分、どの教科もあまりにも「できずぎ」、さまざまな分野に精通している方がいらっしゃいました。

その秘訣を伺ってみると、ある本をず~~~~~っと読み、ほとんど暗記しているレベルとのこと。
それは『まんがこども大百科』。

残念ながら現在は絶版されていますが、アマゾンなどで古本として売っていたりします。
何故か十年ほど前は1万円前後で売っていましたが、最近では千円ほどで買うことができるようになりました。

「今昔物語」や「アラビアンナイト」などの物語や、「電気はどうやって作られているのか」などの理科的な分野、「明治維新」や「関が原の戦い」などの歴史的な分野など、あらゆる分野が分かりやすく漫画になっていたり、「芽キャベツ」の写真が載っていて、こうやってなっているのかと分かったり、大人でも読んでいてためになるものばかり。

惜しむべくは、「古い情報」のため、スペースシャトルの説明などが古かったりすること。
それを差し引いたとしても、これ一冊をペロッと暗記したその方は、中学受験をする上ではかなり強力な武器を手に入れたといっても過言ではないでしょう。
もちろん、中学受験をしないお子さんにとっても、知識としてこれだけ入っていれば、その後の人生がかなり楽しいものになるのでは、と思います。

何年か前に、親野智可等(おやの ちから)先生のセミナーに出席した折、「知識の杭を打っておく」と仰っていました。
日ごろからさまざまな「取っ掛かり」を子どもの中に植えつけておくことで、授業などでそれがでてきたときに、「それ知ってる!」となり、集中の度合いが違う、とのこと。

親が一つ一つの事柄を丁寧に「杭を打つ」ことは大切ですが、限界があります。
そんな時、この本が「杭」の役目をしてくれるはず。

できれば上の3人の子どもたちのときに間に合うように、もっと早く入手しておきたかった、と食い入るように読んで(? 眺めて?)いる末息子をみて思います。
まだ小1の彼にとっては難しく、意味を正しく理解するのはかなり先のことになるかとは思いますが、「杭」を打ち、その後の取っ掛かりにするには、非常に優れた本です。

「関が原の戦い」や「明治維新」などに興味を持ち、「読んで!」といわれて読んでみても、きっと半分も理解はしていないようですが、「関が原の戦い」のあと、江戸幕府ができて、「明治維新」のときに江戸幕府が無くなったんだよ、というと、それが彼の中で繋がって、大きな衝撃を得たようでした。

「東京の前は江戸だったんだよ。」「江戸を作ったのは徳川家康だから、家康がいなかったら東京はなかったんだよ。」などというと、その意味がスッと彼の中に入り込んでいき、次の日には「関が原ごっこ」などして剣を振り回していました。

ぼろぼろになるまで愛読書として読みつくしてほしい一冊。
知識の宝庫が、より輝かしい人生を導いてくれますように。
ありがとうございました。

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