「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、各学校ごと、そのカラーに合ったお子さんが集まる傾向にあるもの。
自分の個性にぴったりとあった学校に通われているお子さんにとっては非常に生き易い、そして充実した日々を過ごされているのではないでしょうか。

一方で、そのカラーにどうしてもなじめないお子さんがいることも事実。
入学まではそれほど感じなかった違和感も、毎日生活していくうちに、だんだん息苦しくなってくる方も。

友人関係に恵まれれば、それは些細なことかもしれませんが、周りのほとんどが違和感のあるカラーの方々の中での生活では、息切れしても仕方ありません。
もちろん、学校の先生方は、親身に且つ迅速に対応してくださいます。

ですがそれはいわゆる対処療法である場合が多い。
根本的には、また、そのお子さん自身にとっては、納得できるものではないこともあるかもしれません。

学校側で、どんな改善がなされようと、結局、高等部には上がらずに、他の高校へ進学される方もいらっしゃるほど。
現実は甘くはありません。

高等部に進学されない方の背景には、勉強面意外でも、こうした生活面での問題があることも事実。
確かに、全体から見たパーセンテージとしてみた場合は、ほんのわずかに見えるかも知れません。
ただこれは、「他校に進学」という見える形でのパーセンテージ。

そのまま高等部に進学したお子さんであっても、こうした問題を抱えていらっしゃる方もいることは否めないのではないでしょうか。
更に、思春期ということもあり、素直に親や先生に相談できないで、独り悶々としていらっしゃる方を含めると、相当な数に上るのではないかと思われます。

 

「心を離さず」といわれる思春期。
環境の整った、きちんとフォローしてくださる素晴らしい学校に通っているから安心、というわけではありませんよね。

更に。
ご自分のカラーにぴったりと合っているお子さんにとっても、全く問題がないとは言い切れません。

たとえば、小学生時代は「できすぎ」て少し浮いた存在であったお子さんが、ご自分のカラーに合った学校で6年間充実した生活を送り、順風満帆に大学進学。
その後の就職も難なくクリアした後の社会人生活。

今まで「自分カラー」で順調に歩んでいたものが一気に崩れる瞬間が来ることもあるとか。
それは「多様性」。

同一カラーで順応していた私立に対し、さまざまな個性溢れるお子さんの通われる公立。
公立の中でもまれたお子さんは、この「多様性」に対して順応力が高い傾向にあるといわれています。

社会にでてからも、それは強い武器となることでしょう。
もちろん、私立の中でもこの能力が高いお子さんもいらっしゃいますし、公立に通われているお子さんが一概にこの能力が高いと断定はできません。

ですが、この6年間で培ったものは大きい。
私立に通われているお子さんにとっては、結局は、ある程度の違和感を持ちつつも、自分の中でそれを昇華させていった方が長い人生を考えた場合、一番適応力がつくのかもしれません。

人生という長い長い旅路において、いかに自分を磨いていくのか。
自分を保ちつつ多様性を受け入れる。

他を取り入れて、更に自分を磨いていく。
基本的な、そして大切なことですが、実はとても難しいことかも知れません。
中高生だけではなく、いくつになっても修行です。

1つ1つの出来事は決して無駄ではない。
それは未来へつなげるプロセス。

へこんでも、くじけても、きっと前に進める力を持っていることを信じて。
ありがとうございました。

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