昨今、色々なブログなどを拝見していると、気になることが一つ。殿方が奥様のことを「ウチのヨメ」と仰っていることにちょっぴり違和感が。

う~ん。「ヨメ」。「嫁」。「よめ?」

 

「嫁」の対になる言葉は「婿」。では女性が「ウチのムコ」と仰っているのは、私の周りではあまりスタンダードではありません。「対になる言葉」に違和感があります。

 

今はあまり使われることも少なくなったかもしれませんが、かつて、「家内」と言う言葉もスタンダードでした。
「家の人」。「家族のために尽くすべし!!」みたいな言葉に思えてしまうからでしょうか。今はあまり使われていないのか、私の周りではあまり聞きません。

もちろん、「家族のために、頑張る人」と言うような、ねぎらいの意味もあるとは思うのですが、「家の内で生きていろ」と言われているような気がするのも否めません。

 

今の世の中、そうした女性はホントに貴重。逆に言うと、そうした「女性たち」が日本を支えていたのも事実。女性が家をしっかり守り、支えてこそ、殿方は外で存分にその力を発揮できた、そんな時代もありました。

様々な要素がありますが、技術の発達で、昔に比べ家事も驚くほど効率化されたこともその一つで、どんどん女性は社会へ進出。

その一方で15~39歳の独身女性の3人に1人が、専業主婦になりたいと希望していることも。
(日本経済新聞『独身女性、3人に1人が専業主婦希望 厚労省調査 』)

また、仕事をされている女性のみならず、専業で主婦をされている方も、「1日中ずっと家にいる」方はあまりいないように思われます。

 

☆「家のうち」だけで過ごしていることは「引きこもり」に繋がる!?

まだ4人目が生まれていなかった頃、3人目が小学校に入学とともに、「どこにも出かけない」日々が続いたことがありました。

それまでは、幼稚園の送り迎えを8年間続けていたことで、毎日のように家族以外の「人と接する」事ができていた。

が。それがいきなり「ぷつっ」となくなってしまったことで、がくんっと脳の回転数が落ちてしまったのです。そんな状態を数ヶ月続けるうちに、「引きこもり」のような状態になり、10歳はふけたような気がします。

「高齢者」と呼ばれる年齢ではなくても、「きょうよう」「きょういく」が大切だと痛感。
きょうよう、きょういく:今日、用事がある。今日、行くところがある。

やっぱり毎日、何か予定がなくては人間ダメだな~、と身をもって納得。
「家の中にずっといちゃ、ダメ!!」との思いもあり、「家内」はホント、あまり使われなくなったようでよかった。

 

ちなみに「家内」の対は「主人」。「ご主人様」です。「私はメイドかいっ!!」と突っ込みたいような呼び名。そりゃあ言いますけどね。体外的には。

「あいにく、主人は外出しておりますが。」などと、当たり前に使ってしまいます。

生活を支えてくださっている「大黒柱」に対して、「立てる」ようにはしておりますが。

けれども、いちいち「お前はメイドだ!!」みたいな呼び方、しなくても良くない?と思うのは、私だけでしょうか?幸い我が家の大黒柱は「妻」を使ってくださっているので、私も頑張って「夫」を使うのが、今年の目標です。

 

 

☆一番しっくり来る呼び方は?

夫が妻への呼び方には様々ありますが、最近良く聞くのは次のようなもの。

「嫁」「妻」「家内」「女房」「カミさん」「連れ合い」「ワイフ」など。

・妻

1、結婚している女性の配偶者を示す言葉
最も一般的に、「妻」という言葉は、ガールフレンドや単なる同居者、妾などといった非公式の同棲関係にある女性ではなく、法律(宗教法を含む)によって認可された女性に適用される。
(「ウィキペディア」『』より)

・嫁(嫁さん)

1、息子の配偶者(本来の語義)。
2、結婚する(もしくは結婚したばかりの)女性。
3、女性の配偶者。(主に三人称的呼称
4、俺の嫁 – 男性が理想的な女性に対して使うネットスラング(架空のキャラクターを含む)
(「ウィキペディア」『嫁(嫁さん)』より)

 

・奥さん(おくさん)

1、配偶者の女性。妻。
2、主婦
(「ウィキペディア」『奥さん(おくさん)』より)

 

・家内

1 家の中。屋内。
2 家族。「家内一同」「家内安全」
3 妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる。「家内も喜んでおります」
(「コトバンク」『家内』より)

 

・カミさん(上さん)

1 商人・職人などの妻、また、その家の女主人を呼ぶ語。→御上 (おかみ) さん
2 親しい間柄で、自分の妻、または他人の妻を呼ぶ語。「上さんの手料理」
3 「かみさま(上様)3」に同じ。
「これこれ―、風呂の湯がわきました」〈浄・太功記〉
(「goo辞書」『カミさん(上さん)』より)

 

・女房

1、平安時代から江戸時代頃までの貴族社会において、朝廷や貴顕の人々に仕えた奥向きの女性使用人。
2、高貴な者、特に世襲親王家の当主などが正室以外の女性に手をつけて子を産ませると、その女性のことを家女房(いえにょうぼう)と呼んで事実上の側室扱いとした。
3、今日の日本語では妻(すなわち正室)の意味で用いられている
(「ウィキペディア」『女房』より)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%88%BF

それぞれの意味や内容を見てみると、やっぱり「妻」が一番しっくり来るようです。

 

日本最古の歌に、「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」(スサノオノミコト)
というのがあります。意味は、

 

何重にも重なりある雲が立ち上る ここ出雲に立ち上るのは八重垣のような雲だ。

妻と住む宮にも八重垣を作っているよ そう八重垣を。

 

※「八雲立つ」は「出雲」にかかる枕詞。

大切な人と、住むところを決めて。

仁王立ちで空を眺める。

(「oidon5’s blog 」『和歌2 八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を』より)

 

ヤマタノオロチを退治した後、助けたクシイナダヒメとともに須賀へ行き、「すがすがしい所だ」と言って、その場所に家を建てる前にこの歌を詠まれました。

なんかステキ~、とジンワリとしてしまいます。

 

今年も、ステキな年になりますように。

ありがとうございました。

 

 

 

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