「いつも穏やかでありたい」と思っても、ふとした拍子にネガティブなマインドになったりすることは、生きている上では仕方のないこと。このままこの感情に流されてしまっては、精神の底辺への一本道。

この「精神」、できるだけ早い段階で引き上げてあげたいもの。今日は、できるだけ穏やかな心でいるためのポイントについてお伝えします。

 

かもし出す雰囲気がその人を包む。穏やかマインドの養い方。

 

1、イメージする

まずは、イメージすることからはじめます。自分の理想とする、自分が一番「心地いい」と感じられる自分を思い描いて見ます。それはどんな人物ですか?物事を対処するにあたって、どんなマインドで処理していきますか?

それが根本です。何かの事柄があって、それに対する処理の仕方は千差万別。それをどう処理するかは、結局のところ「こころ」から来る。何が起きたか。何をしたのか、されたのか。物事を「見えるもの」として捉えるのではなく、「見えない」心の中ではどういう動きがあったのか、ということにフォーカスすると、違った視点で見えてくるものがあります。

まずは、「理想とする自分」のこころ、そしてその心の動きはどんな動きをするのか、イメージしてみましょう。

 

 

2、視点を定める

自分の「理想とする心のあり方」を見定めたら、今度はできるだけポジティブなことにフォーカスするようにしてみましょう。生きていれば、嫌なことや辛いこと、苦しいことが押しかけてくるもの。それは、わざわざフォーカスしなくても、心を苛めてくる。

そのネガティブマインドに惑わされることなく、「理想とする心のあり方」でい続けるためには、精神の強さが必要です。そのために必要なことが「ポジティブなことにフォーカスする」こと。

「1日のうちで全く何もポジティブなものがないことのほうが珍しい。」といわれています。どんなにどん底な状態であったとしても、空が青く澄んでいるかもしれない。花のにおいが香しいかもしれない。できるだけ心をぶらすことなく凪いだ状態にするようにコントロールしていきましょう。

 

3、「心配は無意味」と心得る

「杞憂」という言葉があります。

《中国古代の杞の人が天が崩れ落ちてきはしないかと心配したという、「列子」天瑞の故事から》心配する必要のないことをあれこれ心配すること。取り越し苦労。杞人の憂え。「杞憂に終わる」
(goo国語辞書より)

いくら心配しても、起きるときはおきるべくしておきる。備えることは大切です。それに向けてきっちりと用意をする。「人事を尽くして天命を待つ」とも言うように、きっちりとやりきったら、後は見守ることしかできないのです。

そうすると、「心配」することは全くの無意味なこと。「心配」している状態では、心が落ち着かず、冷静な判断が下せない場合もあります。大切なのは、いついかなる状況、環境においても、大局を見極め、その先をどうすればよいのか,冷静に判断できる「精神」を維持すること。「心配」は心を乱すこと。心を乱されるようなことがあろうと、自分を見失わない強さを培っていきましょう。

 

4、一定に保つ

できるだけ、「理想の自分」の精神でいられる時間をもってみましょう。一日のうち、ほんのわずかな時間で構いません。「自分の理想とするこころの状態」でいる時間を意図的につくります。

それはいつでも、どんな時でも、構いません。できれば同じ時間が望ましく、また、それは朝一番が最も望ましいです。朝一番に植えつけた「理想」はその日、一日の精神に影響します。その後もし、嫌なことがあったとしても、「自分の理想とする心」で対処してくれる。

慣れてくると、考えることなく、脳がオートマティックに反応してくれる感じです。もし、その後「その嫌なコト」に気分が引きずられてしまったとしても、必ず次の朝、リセットされる。

毎日続けていくと、嫌なことにも気分が引きずられることが少なくなっていく。引きずられたとしても、すぐに「理想の状態」が戻ってきてくれる。毎日のドリルのようなものです。

訓練して、何度も何度も繰り返していくことで、その精神を作り出すことができる。少しずつ対処能力が上がっていったら、今よりももっと大きいことに対してもぶれない精神で対処することができるかもしれません。

 

 

5、距離を持つ

以上のことをして、日々努力していたとしても、やはりネガティブなものにさらされることはあります。特に、相手からの批判や悪意ある攻撃(口撃?)などに耐えるのは、その精神をすり減らし、時には生命の危機にまで発展するような問題になることもありえます。

まずは、ネガティブなものから離れましょう。「逃げ」でもいい。「卑怯者」といわれてもいい。「距離を置く」ことも、立派な強さの証です。どうしても離れられない事情がある場合は別として、そのままその場に居続けることは、お互いにとって何のメリットにもなりません。

「悪意」や「攻撃」を伴う精神とは、「精神がひどい風邪に罹った状態」ともいえます。感染力は壮絶で、よほど精神が強い人でない限り、そばにいると同じ状態なることは必至。早急に距離を置くことをおすすめします。

 

 

6、離して考える

人と人が生活するうえでは、どうしても相手も自分も「運命共同体」のように考えてしまうことがあります。例えば夫婦にしても。親子にしても。それは確かに運命共同体ではあります。

運命をともにしてはいても、全く違う人間。できるだけ切り離して考えて見ましょう。それは道にたとえると、「同じ一つの道を歩いているのではなく、ものすごく近いけれど全く違う道を歩いている」状態。

あまりにも近い道なので、時として同じ道を歩いているように感じてしまう場合もありますが、全く違う道なのです。そのため、相手のマインドに引きずられやすい。相手のマインドは相手のマインド。自分のマインドは自分のマインド。全く違うものとして、切り離して考えることで、実は相手も自分もラクになっていくのではないでしょうか。

 

 

7、理想を求めない

あらゆることに言えることですが、理想を求めてはいけません。求めたら、その時点で苦しくなる。自分のことも、相手のことも、そのまま受け入れてみましょう。もし、受け入れることが難しい場合は、受け入れなくても問題ありません。ただ、「そうなんだ。」と認識するだけで心が軽くなるはず。

「くれない族」というのがあるそうです。「~してくれない。」「~もしてくれない。」と、相手に望むばかりでは、自分が苦しくなってしまいます。

「それはそういうものなんだ。」そう認めるだけで、自分の対処の仕方が変わります。よりスマートに対処できるようになる。「暖簾に腕押し」という言葉もあるように、力技だけでは対処できないものもあります。

また、ある武術家が癌になって苦しんだとき、「痛い、痛い、」と騒いでいた折、その主治医が、「その病気は痛いものです。」と伝えたところ、前出の方はそれ以来一度も「痛い」とは口にしなかったとか。「悟り」ともいえる境地なのでしょう。

 

 

まとめ

「ポジティブマインドの穏やかな心」だけが良いとは言い切れませんが、自分の心を守るため、自分の体を守るため、ひいては自分の周りの方々も守るために、訓練していくことは大切です。

心は訓練できるもの。日々の暮らしの中で、鍛錬していきましょう。穏やかなこころで、日々過ごせるために。
ありがとうございました。

 

 

 

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