日常ではあまり聞きなれない「ムドラー」

一般に、「印」と訳されるムドラーは、
通常体から大気中に消散してしまうプラーナ(気)が逃げていくのを阻止する
パリアーのような役割を果たし、より深い集中の状態を誘発するといわれています。
(『プロフェッショナルヨーガ』マーク・カン著)

別の見方をすると、手や指の形によってさまざまなエネルギーを体の中に生じさせることができるという考えです。

インドのヒーラーとして知られるサリー・チャクラバルティは、
最低でも45分、できない場合は30分を2回行うことをすすめています。
また、

「歩いているとき、テレビを観ているとき、映画を観ているときなど、指を遊ばせておくのでなく、ムドラーが習慣になるようにしてください。」(『聖なる旅路』サリー・チャクラバルティ)

とその著書で伝えています。

一方で、密教では、
「長い袖の中で印を結んで、決して人に見せてはいけない。」とも言われており、
その流派によって解釈ややり方はまちまち。

先日、とあるヨガマスターのレッスンを受けたとき、ムドラーを教えていただきました。

それは「プラーナムドラー」というもので、
全身の若返り、免疫系の機能向上などの効能があるとされています。

5分ほどその手の形をして座っただけで、
自分の肩のアライメント、頚椎のねじれ、肋骨の位置など、
体のあらゆる部位に意識が向かい、改善されていくのが分かります。

そのことをきっかけに、ためしに45分、ムドラーを行ってみました。

すると、肩・首・肋骨・骨盤・大腿骨頭(太ももの骨の一番上の部分)・膝、足首など、
全身のアライメントが整ったことは言うまでもなく、

口角も上がり、ほほの肉も痛いほど上に上に上がり、眉間は開き、
「ジブン、観音様!?」なくらいの穏やかな表情になってくるのが分かります。

これ、スゴイ!!

今では、すっかりムドラーにはまり、
家事をしているとき、ヨガやピラティスをしているとき、さまざまなムドラーを試しています。

「あまりにもカンタンなので、自分にとって非常に役立つことを信じられない患者が多い」(スリー・チャクラバルティ)

確かに、本当にカンタンです。
けれども、真剣にやると、かなり難しく、そしてその効果は目を見張るものがあります。

人によってその効果のほどはまちまちかもしれません。
ただ、私の体験した素晴らしさを一人でも多くの方とシェアできれば、と願っています。
ありがとうございました。

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