回、

帝王切開などでお腹に力を入れることが難しい方の腹筋のトレーニング方法

についてお伝えしました。
腹筋以外の力を使わずに「腹筋だけ」を使ってトレーニングをすることは、手術を経験したことのない方でも慣れていなければ難しいものです。

その上、帝王切開のようなかなり大きな傷がお腹にある場合、その部分や周辺に力を入れることは更にタイヘンなこと。
だからといって、腹筋の力を使わずにいると、年々筋力が落ち、将来的に見て圧迫骨折などのリスクを背負うことになりかねません。

関連記事:

 

腹筋以外の力を使わずに腹筋のトレーニングをする上で、最も大切なことは、

「いかにお腹の力だけを働かせるか」

ということ。

お腹以外の、力を入れてはいけない部分へ,いかにアプローチをするかで、土台が出来、しっかりとお腹を使うことができるようになってきます。

前回は、最も「力の入りやすい部位」である「」についてお伝えしました。
今回は、股関節周りを使ってしまう場合の緊張や痛みのとり方についてお伝えします。

 

股関節周りの緊張は反り腰・腰痛の元!☆リラックスさせる事で腹筋は働けるようになる!

では前回のおさらいです。

仰向け(天井を向いて寝た姿勢)で膝を三角に立て、脚をテーブルトップにしましょう。

*テーブルトップ:すねと床が平行、腿と床が垂直、膝は90度になるようにします。
動かすときは、常に膝は90度に保ったまま、膝ではなく腿を動かすようにしましょう。
股関節を動かして脚を上げます。

このとき、股関節周りや、太股などが緊張したり、痛みがあったりすることはありませんか?
もし、そのような感覚があったとしたら、腹筋ではなく、緊張したり痛みのあった部位に力が入り、適切な腹筋のトレーニングが出来ていません。

先ずはその部位の力を抜くことからはじめましょう。

 

仰向けで脚を三角に立てた状態から、それらの緊張を全く感じないくらにリラックスしてみます。

このとき、「リラックス」することが重要。

すべての緊張を解き、先ほど痛みや緊張を感じた部位に意識を集中させて、「全く力の入っていない」状態を意識的に作り上げます。

ここで大切なのは、

「いかにリラックスした状態を継続させていくか」

全く緊張させずに、脚を上げることが大切になってきます。

前回の「肩先」と同様に、緊張しそうでしない、ギリギリのところまで脚をあげてみましょう。
このときも、全く緊張させずに行おうとした場合、もしかしたら1㎜も脚が上がらないかもしれません。

「緊張させない」事だけに全神経を集中させることを最優先させるので、脚は「上げよう」とするだけでも構いません。腹筋を働かせるためには、この緊張をすべてとる必要があります。

先ずは、「緊張させない」感覚を掴んでいきましょう。

もしかしたら、「緊張した部位の力を抜く」作業は物凄く地味なため「やった感」が得られることはあまりないかもしれません。
首に力が入っても、股関節や腿に痛みを感じたとしても、脚を大きく動かしたほうが「やった感」「爽快感」は得られるかもしれません。

ぶっちゃけ、「頑張った感」を追及したい方には向かないトレーニング方法ではあります。

あくまでも、
「自分の体を整える」
「年齢が上がっても健やかでいられる体を作る」

目的の方だけに必要なトレーニング。

派手さは全くないため、爽快感もないかもしれません。効果も、1年後くらいに

「そういえば最近、腹筋使えるようになってきたかも」

という、わかり難いものかもしれません。

それでも「0」ではない

「爽快感」「やった感」だけを追い求める「エクササイズ」的なものは、やり方を変えない限りいつまでたっても「0」でしかありません。

 

その差は微々たる物でしかないかもしれない。

 

それでも、その細やかな違いを長い年月行っていくことで、体へのアプローチは変わってくるはずです。
少しずつ、体に向き合ってみてはいかがでしょうか。

あなたの毎日が、更に輝いたものとなりますように。
お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

にほんブログ村 健康ブログ ヨガへ

にほんブログ村 子育てブログ 三人目以降育児へ