西式健康法には、敷布団は使わずに、桐で作られた「平床」の上で寝るものがあります。
これは硬い床の上に仰向けで寝ることで、自重を利用して体の位置を正常な状態に戻す、というもの。

なれないうちは骨があたったり、腰が反ったりして痛みがあるかもしれません。
正しいからだのアライメントで寝ることができなければ、この「平床で寝る」ことはできないのです。

そのため、必然的に自分の体の正しい位置に持ってくることができる。
これは、やわらかい敷布団ではできないことです。

硬い床の上で寝ることによって、正中線、左右対称、背骨の伸び、頭や肩、骨盤などの位置を自力で調整し、「硬い床で寝ても痛くないからだ」を作り上げていくことができます。
この「硬い床で寝ても痛くないからだ」こそが、自分が気づかずにとっている普段の姿勢に比べて、正しいアライメントに近いものだといえるでしょう。

 

人によっては、「横向きやうつ伏せでないと寝られない」という方もいらっしゃるかもしれません。
当たり前ですが、硬い床の上で横向きやうつ伏せで体に負担なく寝ることはほぼ不可能といっていいでしょう。
たとえ寝られたとしても、起きたときに首を痛めたり、腰や肩が痛くなっているかも知れません。

私は以前は横向きでなければ寝られませんでした。
胎児のように体を丸めていないと、ぐっすりと寝られなかったのです。

西式に出会い、少しずつ体を慣らしていきました。
この体勢、シャバアーサナ(仰向けで寝る屍のポーズ)と同じですよね。

ヨガを行った後でのシャバアーサナも、「硬い床の上」にマットを敷いた状態で仰向けになります。
シャバアーサナの後、すっきりとして、体がリフレッシュしていると感じる方も多いはず。

 

(シャバアーサナの詳しいやり方は、シャバアーサナ探求の道 ~整体並みに体を矯正できる屍のポーズ~をご参照ください。)

ヨガであらゆる筋肉を使い、そしてシャバアーサナで「硬い床の上で正しい姿勢」に全身を整える。
硬い床の上で仰向けで「正しく」寝られたら、起きたときは体のどこにも負担なく、更に「正しい姿勢」に自動的に矯正されているため、すっきりと起きられることでしょう。

 

理想は一晩中硬い床の上で仰向けで寝ること。
ですが、なれないうちは5分でも10分でも、時間をきめて「正しい姿勢」で体を整えてから普段どおりに寝るだけでも少しずつ体は変わってくるはずです。

 

徐々に体を慣らして時間を伸ばしていきましょう。
決して無理はしないように、自分の体に聞きながら行ってみてください。

どこまでが気持ちよくて、どこからが痛いのか。
重力の負荷のない就寝中こそ、体を整える最良の機会となることでしょう。

健やかな毎日のために。
ありがとうございました。

 

 

 

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