身体の柔らかい方は一般的に筋肉をつけることが難しいと言われています。土台がしっかりとしている方に比べ、筋肉で支える力が弱いため、骨盤がすぐに回ってしまい安定させることが難しい。更に、出産後などで骨盤が緩んだあとなどは特にぐらぐらな状態になってしまいます。

足を前後に広げた立位前屈から起き上がるときにぐらついたり、三角ねじりのポーズで安定しづらかったり。こうした動きは、土台を安定させる必要があります。土台がしっかりしていないと、全体がぐらぐらとしてしまうのです。この「土台」、骨盤を安定させることでぐらぐらを最小限に抑えることができます。

 

骨盤を安定させてしっかりとした土台をつくる方法。

1、内腿を意識しよう。

左右のう内腿同士にマグネットがあり、それらが弾き寄せ合っているようにイメージしてみましょう。あらゆるポーズで、この「内腿がくっついている感覚」が役に立ってくれます。これだけで脚が引き締まり、左右の脚を均等に使うことができるようになり、正中線が決まります。

そして土台を安定させる一助ともなる。更に、骨盤を必要以上に動かしてしまうのを防いでくれる役割も果たしてくれます。

 

2、骨盤を意識しよう。

PSIS(上後腸骨棘、背中側のウエストよりも少し下にある二つのぐりぐりした骨)とASIS(上前腸骨棘、腰に手を当てたときに指先が触れるとがった部分 )、そしてお尻の位置を確認します。

左右のASIS同士は平行に、PSIS同士は均等にして、高さや傾きなどができるだけそろうように、そして左右のお尻も揃えたい。動きと安定性を駆使してポーズをとっていきます。

骨盤が回りやすい方にとっては、骨盤を安定させ、そこから動きをつくったほうがぐらつきが少なくてすみます。まずは安定性を優先させましょう。

また、できれば感覚を研ぎ澄まして目で見ることなく「感じて」みましょう。そのあとで目視や鏡で確認し、自分の感覚とのずれを修正します。何度も確認、修正を繰り返し、最終的には鏡や目視なしでも正しい骨盤の位置が取れるように練習していきます。

 

3、拇指球を意識します。

土台はやはり足の裏から中心となる骨盤を通り、頭頂までの芯をしっかりさせることが大切です。拇指球で床を押し、そこから内膝を通って、内腿を通って吸い上げるように頭頂部までピシッと伸ばしてみましょう。

こうすることで柔らかい方の多くに見られる膝の過伸展を防ぐこともでき、脚をしっかりと使って更に土台を安定させることができます。

 

 

立ちポーズでは骨盤はできるだけ常に前の壁と、あるいは床と平行を保っていたい。身体の中心を安定させ、あらゆる力を総動員して「安定したからだ」を作ることが大切です。

骨盤が回りやすくなっている方にとっては、「安定したからだ」つくるだけで「引き締まったからだ」を手に入れることが可能でしょう。少しずつ取り入れてみてください。

骨盤を整え、全身を整えて更に動きやすい身体になるために。
ありがとうございました。

 

 

 

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