「左右差の全くない人はほとんどいない」といわれています。脚の長さが違う方。背中から見たときに背骨が湾曲している方。頚椎や頭部が側屈していたり回旋していたり。お一人お一人気がつかないだけで何かしら抱えていらっしゃることのほうが普通だとも言われています。

大切なのは、その「自分の身体をどう整えていくのか、進行をいかに食い止めるか、あるいは改善させていくのか」。放っておくとこれらの左右差は目に見えないけれど日々進行してしまいがち。それらがもたらす不調に気づいてからあわてて整えるのではなく、なるべく不快な症状の出ていない内から整えておくことが大切です。

今日のレッスンでは、左右差を改善させるためのあらゆる部位の中でも、特に「体幹」に的を絞って行いました。

 

体幹の左右差は全身に悪影響を及ぼす!? 体幹の筋肉を意識して左右差を改善させる方法。

1、大腰筋を意識しよう

大腰筋:胸椎の一番下である第十二胸椎(腰椎の一番上の一つ上の椎骨)から、小転子(大腿骨の外側のぐりぐりした部位の内側の少し下)についている筋肉。腰を反ったときに長くなり、背中を丸めたときに短くなる。体幹を側屈するときにも働く。

これを床に対して垂直に、かつ左右均等になるようにしたら、そこが「鉄板」になったとイメージして、なるべく長くも短くもならないようにしましょう。

 

2、腰方形筋を意識しよう。

腰方形筋:背中側にある。第十二肋骨(一番下の肋骨)から腸骨稜 (ちょうこつりょう、骨盤をつくっている腸骨の上縁が上向きに弧を描いている縁の部分。 骨盤のもっとも上の部分)についている筋肉。腰を反ったときに短くなり、背中を丸めたときに長くなる。側屈するときなどにも使う。

この筋肉も床に対して垂直、かつ左右均等にしてから「鉄板」になったイメージをして、ここを動かさないようにしながらあらゆるワークアウトやポーズを行います。

 

3、大腰筋、腰方形筋の均衡を保つ。

この二つの筋肉を固定して自分の体がきゅーっと挟まれているようにしながら、気をつけの姿勢から片足を上げてみると、骨盤の傾きや回転を最小限に食い止めることができるでしょう。歩行時や、走るとき、自転車をこぐときなどは、「片脚立ちの連続」であるため、あらゆる動作のときにこの二つの筋肉を意識するだけで体幹がしっかりとして来るでしょう。

 

 

参加された方のご感想です。

・きつかったです!前(大腰筋)と後ろ(腰方形筋)の筋肉を意識しているだけなのですが、全身に効いている感じです。めぐった感じがします。気持ちよかったです。

・先生がいつも部位を言ってくださっているので、そこを意識して、そこが使えているように思います。毎回、床で仰向けになっているだけでもスゴイ、いろんな筋肉を使うので、床にただ、ペッタリつけて、肩の後ろとか、肋骨の後ろをつけて、とか言われるだけでも、すごくハードです。

・前回のピラティスは、最後の10分くらいがすごく長く感じて、バリバリききました。その夜はとてもよく眠れました!

・まだ全然できていない、とは思うのですが、掴みかけてる気がします。例えば、「腕を上げて」と言われたら、僕は意識しちゃうのがまさに「腕」なんです。「肩を回しながら」といわれてもうまくできなくて。それが今日は「あ、肩だな」って。ふと感じられました。
仰向けで肩を床につけているときの感覚を意識しておくと、肩でいけた気が、「これは何か、いけるかな!」みたいな手ごたえを感じました。

・脚、特にハムストリングスが「どんだけ硬いんだっ!」というのが、今日は分かりました。

・相変わらず、椎骨一骨一骨を床に上げたり下げたり、が首しか上がらなくて、全くできないので、コツをつかみたいな、と。
ーーーコツではなく、慣れです。訓練です! 適切なトレーニングを回数重ねることでできるようになってくるはずです。

・自分で、結構腹筋を鍛えてきたので、自分でやる腹筋はできるのですが、ここで指導していただいている腹筋は、ぜんっぜんできなくて、スゴイ不思議なんですよ。使ってるところが違うんでしょうね。

・昨日のピラティスの効果なのか、結構調子がいいです。

・脚がきつかったです。

・椅子を使った英雄のポーズⅢ(左脚で立って、両手と右脚をあげて指先から足先まで一直線に床と平行にあげる)、すごく苦手で、プルプルしてしまいます。うまくできなかったので、家で練習したいです。脚だけに力が入って、体幹がうまく使えていなかったみたいで、バランスが取れませんでした。

・椅子を使った英雄Ⅲは、椅子から手を離して伸ばすことができませんでした。体幹がしっかりしていないのか、難しかったです。

・先生のデモンストレーションを見ていると、簡単そうにできているので、簡単なのかと思ったら、ハムストリングス(脚の後ろの筋肉)が硬くて、すっごくきつかったです。

・「ヨガはリラックスでピラティスは筋トレ」というイメージの方がいらっしゃるみたいですが、先生のヨガはリラックスじゃないです。ホントに、身体を動かしに来ているのでありがたいです。

・この前、口々に「もう整骨院に通わなくなった」と他の生徒さんたちと話していて、「身体を整える」という意味では、ホントに、病院以上だと思いました。背中から肩のラインまで、月に1度くらい通ってマッサージしないとバリバリになっていたのですが、行かなくても全然大丈夫なんです。(整体は)結局人の手でやってもらうから、自分でコントロールできることって大切だな、と思います。

 

片脚立ちでぐらぐらしてしまうことを防ぐためには、骨盤、体幹をしっかりとさせることが必要です。大腰筋、腰方形筋、ともに普段あまり聞き慣れない地味な部位の筋肉かもしれませんが、意識を向けて体幹の左右差を改善させていくことで、整ってくることでしょう。

トラブルのない、健やかな未来のために。
ありがとうございました。

 

 

 

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