小学生のときに勉強した「てこの原理」。その中の「第一のてこ」、いわゆるシーソーの原理です。支点が力点と作用点の中間に位置したときに高い安定性がえられる「バランスのてこ」と呼ばれるもの。身体の中でもこの原理が働いています。例えば頚椎から頭頂にかけて。重たい頭部を支えるためには、この「てこの原理」を利用すると、首や肩周りなどの痛みの改善が期待できます。

このとき、支点は第一頚椎(環椎とも呼ばれる、頚椎の一番上の部分。)と後頭骨をつなぐ環椎後頭関節。力点が後頭骨からついている伸筋群(首をそらす筋群)。作用点は頭頂部となります。

この、支点(環椎後頭関節)、力点(伸筋群)によって約4~5kgあると言われている重い重い頭部(作用点)を安定して支えることができるのです。この三つの関係を意識して使っていくだけで、頭部や頚部だけでなく、身体全体の高い安定性が得られます。

環椎後頭関節は、上に上に、伸筋群は真下に真下に、同時に頭頂部も真下に真下に、と意識するだけで、自然と腹筋に力が入り、身体が縦に長く伸びていくようにして使うことができます。

この頚のアライメント。立つ時だけでなく、ヨガのあらゆるポーズで行うことで、優れた安定性が得られます。三角のポーズのとき。英雄のポーズのとき。V字バランスのとき。あらゆるポーズで体幹がしっかりと安定していくことでしょう。「てこの原理」を上手に利用するだけで全身が整ってくるはずです。

 

参加された皆さんのご感想です。

・子どもたちに挟まれて寝ていたら、狭くて肩ががちがちだったのですが、血流がめぐってきたみたいです。

・最近、調子がいいです。前回のピラティスでは、身体をものすごくつかいましたねー。体幹が整ってきた感じがします。

・久しぶりなので、身体がなまってました。今日、左右を意識することが結構多かったので、坐骨とか、肩の高さとか、すごく意識すると、やっぱり微妙なずれがあるので、それが分かってよかったです。

・第一頚椎を上げて、そのあと伸筋群と頭頂部を下げて、とやってみると、下げたときに、身体の内側から効いてきた感じがしました。お腹が上がってくるのが、なんかちょっと分かりました。
今までできなかったことができるようになったりして、進化したなあ~、と思います。これからも頑張ります。

・呼吸を意識して今日は行ってみたら、なんだかいろんなことが楽になった気がします。すべてに呼吸は大事だな、と思いました。

・一箇所動かすと、必ずどこか違うところが動いてしまって、意識をどこに向けていいのか、分からなくなったりします。全部に意識を向けようとすると、どこにも向けられなくて、コルセットみたいなのがあればいいなと思いました。それを開発したら、売れるんじゃないかと。なんか、工夫できないかな、なんて思いました。

・このまえ、脚を教えていただいたので、今日、頑張って気をつけたのですが、そうしたら腰が反ってしまって。気を抜いたらできないな、と思いました。

 

日常生活にも簡単に取り入れられる頚椎を整えるための3つのポイント。ぜひ試してみてくださいね。頚の線はまさに「生命線」。まずはここを整え、そして身体全体も同時に整えていきましょう。

息のしやすい、生きやすい心と身体を得るために。
ありがとうございました。

 

 

 

無料体験行っております。毎月限定5名、初月受け放題です。お申し込みはこちらからどうぞ。    にほんブログ村 健康ブログへ